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子ども会で大活躍! 身近なものを使った「お手軽ゲーム」4選

  • 2016.4.30

【ママからのご相談】

小学3年生の子どもがいます。小学校に入学したときから地域の子ども会に入っています。

高学年になってからかと思っていたのですが、今年度から子ども会の役員をすることになりました。

自治会や市からの助成金がそこまで多くはないので、 イベントの際にいかにお金をかけずに子どもを楽しませるかに頭を悩ませています。

子ども会で子どもが喜ぶゲームにはどんなものがあるのでしょうか。

●A. 身近なものを使ってできるゲームもたくさんあります。

ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。

『国立オリンピック記念青少年総合センター』の調査によると、子ども会加入に関する考え方について「加入すべき・どちらかといえば加入」と回答した人が過半数を超えます。

その一方で、加入を迷う人の主な理由は「親が役員をやらなくてはいけない」という回答が多く見られます。

子ども会の役員はイベントの際の付き添いなどの時間的な拘束に加え、限られた予算の中で年齢の離れた子どもたちが等しく楽しめる行事を考えなくてはいけない という負担もありますよね。

場合によっては、幼稚園や小学校の役員よりもずっと保護者にかかる負担が大きいこともあります。

では、出費が少なくてすむゲームにはどんなものがあるでしょうか。

役員である親が準備に要する労力が少なく、子どもたちがコミュニケーションを取りやすいゲームを集めてみました。

●新聞ジャンケン

新聞を広げて、その上に子どもたちが立ちます。

役員の代表者とジャンケンをして、負けた子どもは新聞紙を半分に折りたたみ、勝った子どもはそのまま。

ジャンケンを繰り返していき、立てなくなった子は負け、最後まで立っていられた子が勝ちです。

このゲームは1人ずつでも楽しいですが、2人や3人のグループにしても楽しめます 。

おんぶをしてみたり抱っこしてみたり片足で立ってみたりと、子どもなりに頭を使っている様子が見られます。

必要なものは、新聞紙と人数分の新聞紙が広げられるスペースだけです。

●新聞文字探しゲーム

こちらも新聞を使ったゲーム。何人かのグループを作り、お題を決めます。たとえば「こどもかい」。

子どもたちがいる場所から少し離れた場所にグループ数と同じ数の新聞を置き、最初の子から順にリレーをするように文字を探しに行きます 。

最初の子が「こ」を見つけて帰ってきたら、次の子が「ど」を探しに行くというふうに。低学年が参加する場合は、ひらがなやカタカナだけに限定します。

このゲームで必要なのは、新聞紙と見つけた文字に印をつけるためのマジックだけです。

●新聞パズル

こちらもまた新聞紙を使ったゲーム。何人かのグループになって、1枚の新聞紙を破ってパズルを作ります。

その新聞で作ったパズルを、早く元に戻したグループが勝ちです。

ポイントは、違うグループが作ったパズルを元に戻すようにすること と、低 学年と高学年に分けるなら分割数をあらかじめ決めておくこと 。

準備するのは新聞紙だけです。

●リーダー探しゲーム

何人かのグループに分けてその中から鬼を決め、鬼に分からないようにリーダーを決めます。

Aチームの鬼はBチームに入り、Bチームの鬼はCチームに、というふうに、鬼は別のグループの中に入ります。

リーダーはジェスチャーやジャンプなどをして、他の子はリーダーの動きを真似します。鬼はリーダーが誰かを探します。

一番早くリーダーが誰かを探せた鬼のチームが勝ちです。鬼とリーダーは高学年の子 にしてもらったほうがゲームが進行しやすいかもしれません。

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いかがでしょうか。今回は、準備の手間がかからず、違う学年の子ども同士でも一緒に遊びやすいものを選んでみました。

子ども会の役員は確かに大変ですが、子どもの喜ぶ顔や楽しんでいる姿はやっぱり見ていてうれしいものです。ぜひ1年間、楽しんでくださいね。

【参考リンク】

・子ども会および育成会活動の課題とその活動支援(PDF)(http://www.niye.go.jp/kanri/upload/editor/7/File/kiyo0721.pdf)

●ライター/マフィー(ママライター)

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