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悪阻で退職した妻に「産んだらまた働いてね」予定日前日の夜「お酒飲んじゃった」夫の言動に、怒り爆発

  • 2025.5.30

夫婦は支え合って生きていくもの。子どもが誕生したら、尚更協力が必要ではないでしょうか?
今回は筆者の友人A子さんの、まさにブチ切れ案件な体験談です。

画像: 悪阻で退職した妻に「産んだらまた働いてね」予定日前日の夜「お酒飲んじゃった」夫の言動に、怒り爆発

夫の発言にモヤッ

A子さんが妊娠した時、産休に入るギリギリまで働くことにしていました。
ところが初期から悪阻が酷く、仕事を退職しなければならない状況になってしまったのです。

「今は仕方ないけどさ、産んだらまた働いてね!」

そう笑顔で言う夫は、スマホゲームに夢中。
なんとなくモヤッとしましたが、一馬力では家計が回らないのが現実でした。

A子さんは妊娠中から近所の保育園を調べたり、新しい仕事を探してみたりと、産後の生活を想定してしっかり調べていました。

飲まないって言ってたのに!

予定日前日の夜中、突然の破水で目が覚めました。
夫を叩き起こし車を出してもらう予定だったのですが、なんと夫はお酒を飲んだと言うではありませんか!
これでは夫は運転出来ないので、念の為登録していた陣痛タクシーにすぐさま連絡。
タクシーの到着は早く、病院にもすぐ到着しました。

それから数時間後、無事出産することが出来たのです。
当時コロナ禍で、面会禁止だったのですが……。

入院中にまさかの飲み会三昧

「これからしばらく行けないから、楽しんでくる!」

そう言う夫は、なんとA子さんが入院中に、連日連夜飲み会へ行きまくるではありませんか。

話を聞いてもらえないA子さんは、不安と不満が募る一方でした。
確かにA子さん達が自宅へ戻った後は、しばらく忙しくなるから行けるうちに行きたい、という気持ちは分かります。

それでも産後間もない嫁を優先することなく、平気で飲みに行く夫の行動に、A子さんは複雑な気持ちになりました。

一生忘れない恨み

予定通り退院し、親子三人での生活がスタートしました。
A子さんが夫に赤ちゃんのお世話の仕方をレクチャーすると、

「いやー、俺無理だわ! A子やって!!」

半笑いで赤ちゃんを渡そうとしてくる夫。
この瞬間、A子さんの怒りは頂点に!

「悪阻を気遣うことなく産後働けって言うのに、保育園すら調べない。産後すぐの私をいたわることなく飲み会三昧。挙句の果てにはお世話出来ないって? 一体どういうつもりなの?」

爆発したA子さんの怒りは止まりません。
夫はさすがにヤバいと思ったのか、平謝りしながら携帯でお世話の仕方を調べ出したのです。

言われるまで自分で調べもしない、人から教わろうともしない……。

元々いい加減な部分はありましたが、正直ここまでいい加減な人だと思いませんでした。
さらにこれが産後の恨みってやつなのか、怒りどころか恨みのような状態で、今思い返しても当時の夫の言動には腹が立ちます。

まとめ

産んだから親になるのではなく、子と共に学び成長していくものです。
何でも相手任せにするのではなく、「自分も親である」という自覚を持って欲しいですね。
これからは家族で力を合わせて、幸せに過ごせますように!

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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