兄嫁に言われ義実家で夕飯の支度を。兄嫁「配膳はやるわ」とニヤリ…終わると義家族を呼び衝撃発言！一体何が？＜イジワル長男嫁＞

時は昭和の終わり。米農家に生まれた箱入り娘で、OLとして働くミツコは、職場で出会った三郎と結婚することに。三郎は三男で、長男にはレイコ、二男にはユリコという義理の姉がいたのだが、このレイコという長男嫁がなかなかの曲者で…。

豪華なおせちが並ぶ食卓でも、二男嫁ユリコと三男嫁ミツコの席はこたつではなく、台所からのすきま風を感じる端っこのちゃぶ台。理不尽を感じるミツコでしたが、いつものことだと言う二男嫁。さらにユリコとミツコの料理自慢をする夫たちにムッとした長男嫁は腹いせに、正月早々ユリコに手料理を振舞えと、家事を押し付けて…。

二男嫁ユリコの告白…

皆で行った初詣も、夕飯の支度があるからと1人で先に帰ろうとする二男嫁ユリコに、手伝いを申し出たミツコ。2人が夕食を作り終えると、長男嫁レイコは配膳だけテキパキと動き、「みなさーん、召し上がれ～！」とさも自分が作ったように振舞います。2人は呆れながらも、ユリコは「こういう人だから。頑張ろうね」とミツコに言うのでした。

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長男嫁のお得意の、手柄の横取り。やはり二男嫁はずっとこういう長男嫁の仕打ちに、1人で耐えてきたのですね。切なすぎます。義両親も三兄弟もやさしそうに見えますが、長男嫁レイコのこういう仕打ちには気づかない鈍感な家族なのでしょうか…。二男嫁ユリコはもうあきらめの境地のようですが、ミツコには、長男嫁にひと泡吹かせてほしいものですね！

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著者：マンガ家・イラストレーター みぃ子

ベビーカレンダー編集部