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【横浜】『ハイアットリージェンシー横浜』で叶える、大人のご褒美ステイをレポート。横浜のクラシカルとモダンが溶け合う、心ほどける滞在を

  • 2025.5.29

『ハイアットリージェンシー横浜』で叶える、大人のご褒美ステイ

横浜・山下町。異国情緒あふれる街並みに溶け込むように佇む『ハイアットリージェンシー横浜』は、世界的ホテルブランド“ハイアット”が手がけるラグジュアリーホテル。2020年の開業以来、旅慣れた大人たちを魅了し続けています。


ホテルに足を踏み入れた瞬間から感じるのは、上質で洗練された非日常。天井高のロビーには大理石やウッド素材がふんだんに使われ、重厚感と温かみが同居した空間が広がります。クラシック音楽が穏やかに流れる中、スタッフのホスピタリティも柔らかく、まるで“もうひとつの我が家”に迎えられたような安心感に包まれます。


全315室ある客室は、和の要素をさりげなく取り入れた落ち着きのあるデザイン。


そんな『ハイアットリージェンシー横浜』で、心と体をほぐす特別な宿泊体験をしてきました。今回はその魅力を、余すことなくお届けします!

上質な時間が流れる、快適で機能的な「スタンダードツイン」ルーム

今回宿泊したのは、ホテルの3階から9階に位置する「スタンダードツイン」ルーム。広さは37㎡と十分なゆとりがあり、ふたりでの滞在でも圧迫感を感じることなく、のびのびと過ごすことができます。

お部屋の中心には、セミダブルサイズのベッドが2台。ほどよい硬さとふんわりとした寝具が心地よく、旅の疲れをしっかり癒してくれます。窓際にはワークデスクも備えられており、ちょっとしたPC作業や読書にも便利。大きな55インチのテレビはクロームキャスト対応で、スマホからお気に入りの動画や音楽を簡単に楽しめるのも嬉しいポイントです。

お部屋に入ってまず目を引くのは、ベッドボードにあしらわれた屏風のようなアート。金箔をあしらった和紙が用いられていて、和の美しさとモダンなスタイルが見事に調和しています。

これは、日本文化の象徴である屏風をモチーフにデザインされたもので、ハイアットリージェンシー横浜ならではの“和モダン”な空間演出のひとつ。海外からのゲストには新鮮に、国内のゲストにはどこか懐かしく感じられる、そんな絶妙なバランスが印象的ですよね。

客室の窓際には、シンプルで洗練されたライティングデスクが設置されています。広々とした天板には鏡が備えられていて、朝の身支度にもぴったり。メイクをしたり、コーヒーを片手にノートPCを開いたりと、滞在スタイルに合わせて使い方は自在です。自然光がたっぷり差し込む窓辺での時間は、いつものルーティンも少し特別なものに感じられました。

客室の窓際には、ゆったりとしたカウチソファが設けられていて、ここが滞在中もっともリラックスできるお気に入りの場所になりました。日中は差し込む陽光のなかで読書をしたり、夜は港町・横浜の街並みをぼんやり眺めたり。そんな静かなひとときが、旅の疲れを自然と癒してくれます。

また、ソファの前にはちょうどよい高さのテーブルもあり、ルームサービスの朝食や軽食をゆっくりと楽しむのにもぴったり。自宅ではなかなか味わえない“何もしない時間”を贅沢に過ごせるのも、この部屋ならではの魅力です。

洗面台は独立型で、鏡も広く、朝の準備がスムーズに進むのも魅力的。水回り全体が清潔で落ち着いた雰囲気なので、短い滞在でも心地よく過ごせます...!

バスルームは、洗い場付きの設計が嬉しいポイント。広めのバスタブに加えて、レインシャワーも完備されており、上からふんわりと降り注ぐ水が全身を包み込むような感覚に。旅先でも自宅のようにくつろげるバスタイムが叶います。

バスアメニティはスウェーデン発のラグジュアリーフレグランスブランド「BYREDO(バイレード)」の「LE CHEMIN(ル・シュマン)」。この香りは、タンジェリンやカラブリア産ベルガモットの爽やかなトップノートに始まり、フィレンツェ産オリスやスミレのフローラルなミドルノート、そしてシプレやホワイトシダーウッドの落ち着いたベースノートへと続く、洗練された香りの構成が特徴です。


「LE CHEMIN」は、BYREDOがホテル向けに展開している限定のフレグランスで、一般の販売店では入手が難しい希少なアイテムです。この香りは、旅の疲れを癒すバスタイムを特別なものにしてくれるはずです!上質なアメニティと心地よい空間が、滞在をより特別なものにしてくれます。

滞在中、何よりも印象に残っているのは、部屋に差し込む朝の光の美しさでした。大きな窓からたっぷりと自然光が入り、カーテンを開けるたびに室内がふわっと明るくなって、気分まで軽やかに。

朝の身支度をする時間も、ただぼんやりとソファに座って景色を眺める時間も、やさしい光がそっと寄り添ってくれるようで、慌ただしい日常を少しだけ忘れさせてくれました。デザインや機能面だけでなく、こうした光の心地よさまで考えられた空間づくりが、このホテルの魅力なのだと思います。

シャンデリアが美しい「The Union Bar & Lounge」

ハイアット リージェンシー 横浜の1階にある「The Union Bar & Lounge(ザ・ユニオン バー&ラウンジ)」は、洗練された空間で特別なひとときを過ごせる、大人のためのラウンジです。天井高の吹き抜けと大きなシャンデリア「ヨコハマムーンライト」が印象的なロビー階に位置し、宿泊者だけでなく、地元の人々にも広く開かれた場所となっています。

ここでは、世界中から厳選された10種以上のプレミアムジンを使ったカクテルが楽しめ、神奈川県産のボタニカルを使用したクラフトジン「The Japanese Craft GIN 黄金井」など、横浜らしさを感じる一杯も提供されています。


また、季節ごとに内容が変わるアフタヌーンティーセットは、ホテルメイドの食パン「nikin」を使ったサンドイッチや、パティシエ特製のスイーツが並ぶ豪華なラインアップ。見た目にも美しく、味わいも本格的で、午後の優雅な時間を演出してくれます。

さらに、毎週木曜日から土曜日の夜には、横浜ゆかりのミュージシャンによるライブパフォーマンスが行われ、上質な音楽とともに、カクテルやオードブルが楽しめる「大人のオードブルセット”Sunset Cocktails”」などのプランも登場。心地よい音楽と美味しいお酒に包まれて、ラグジュアリーな横浜の夜を過ごすことができます...!


ホテルの滞在中だけでなく、特別な時間を過ごしたいときにふらっと立ち寄りたくなる、そんな魅力あふれるラウンジです。

一日のはじまりに、ちょっと贅沢なご褒美を。

今回の宿泊で、特に印象に残ったのが、2階「Harbor Kitchen(ハーバーキッチン)」でいただいた朝食ビュッフェ。まるで豪華客船のダイニングに来たかのような、広々とした明るい空間で、優雅な朝時間を楽しむことができました...!

ビュッフェには、50種類以上の和洋メニューがずらり。焼き立てのベーコンやソーセージ、フレンチトーストなどは、目の前で仕上げてくれるライブキッチンスタイルで、朝からテンションが上がります。卵料理はオーダー制で、オムレツやスクランブルエッグなど、自分好みにリクエストできるのも嬉しいポイント。

朝食に欠かせないのがサラダコーナー。フレッシュな葉野菜や彩り豊かなトマト、きゅうり、にんじんなど、素材そのもののおいしさが感じられるラインアップが嬉しいポイント。

ドレッシングも数種類から選べて、気分に合わせた味付けができるのも魅力です。トッピングにはチーズやナッツ、クルトンも用意されていて、自分好みにアレンジしながら楽しめました。

パンコーナーはとにかく種類が豊富で、どれにしようか迷ってしまうほど。見た目も味わいもパティスリー級のパンが揃っています。

なかでもお気に入りだったのは、外はカリッと香ばしく、中はふんわりのホテル特製食パン。少しトーストして、バターをのせていただくと、それだけで贅沢な朝ごはんになります。クロワッサンはサクッと軽やかで、ほんのりバターの香りが広がります!

ドリンクも豊富で、フレッシュジュースはもちろん、野菜とフルーツのスムージーや青汁など、健康志向なメニューも。朝から体に優しいものを選べるのって、旅先では特にありがたいですよね。

朝食ビュッフェは宿泊者だけでなく、平日ならビジター利用もOK(大人¥3,800・税込)。横浜の街を眺めながら、ゆっくりと朝を迎える時間は、まさに旅のご褒美のようでした。

大人の週末にちょうどいい、上質さと自由さが共存する場所

『ハイアットリージェンシー横浜』は、ただ泊まるだけでは終わらない、"滞在そのものを楽しむ"ことができるホテルでした。


部屋に足を踏み入れた瞬間に感じたのは、洗練されたデザインと細やかな心配り。伝統的な日本美を感じさせる屏風アートや、たっぷりと自然光の入る大きな窓、心地よいカウチソファ……。そのすべてが、日常をふっと忘れさせてくれるような、柔らかな非日常感を演出してくれました。


また行きたい思わせてくれる理由は、快適さと心地よさのバランスにあるのだと思います。スタイリッシュだけれど肩肘張らずに過ごせるのが、このホテルの一番の魅力です。

大人の週末にちょうどいい、上質さと自由さが共存する場所『ハイアットリージェンシー横浜』。みなさんもぜひ、横浜での贅沢ステイを楽しんでみてくださいね!

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