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【人間関係】 地獄の《沈黙タイム》 共通点ゼロの相手… あなたは “どんな話題” で苦境を乗りきるか?

  • 2025.5.29
何を話せば……? 気まずい二人
何を話せば……? 気まずい二人

[h]「会話迷子」に伝えたい、5つの“処方箋”

友達の紹介や職場の集まり、仕事関係の飲み会などあまり知らない相手との会話で、話題が見つからず。焦った経験はありませんか。「あっ、そうなんですね……。すごい、へぇ~。そうなんだそうなんだ、いやぁ~すごいです……(まずい会話が終わっちゃう、どうしよう!)」と、今にも訪れそうな沈黙には恐怖感さえ覚えます。共通点を探そうとすればするほど空回りし、気まずさが増すことも少なくありません。共通点がない相手との会話で気まずさを回避する方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

まず手っ取り早い方法として、無理に共通の話題を探し続けるのではなく、率直に「共通点がないこと」をネタにしてみましょう。「私たち、面白いほど共通点がないですね(笑)」と自虐的に伝えることで、笑いが生まれて空気が和らぐ可能性があります。

アイスブレークができたタイミングで「さっき好きだっておっしゃってた〇〇、私は全く知らなかったんですけど、好きになったきっかけを教えてもらえますか?」と相手が話しやすいよう水を向けると、少しずつ距離が縮まります。本当に興味がない話のときは「私みたいな年齢の人でも好きな人いますか?」などと思いきった踏み込みをしてみるのもいいかもしれません。

沈黙を怖がるのではなく、「話す話題が見つからなくて、ちょっと気まずいですよね(笑)」と相手に伝えてしまいましょう。言葉にすることで、相手も「自分と同じように気まずく感じているんだ」と安心してくれるはずです。

そのうえで「私、沈黙が苦手なので思いきって相談させていただいちゃうんですけど、この時間をどうやって乗り切るのがいいでしょうね……(汗)」と、砕けた質問をして沈黙の突破を図りましょう。案外相手もいろいろと考えてくれている可能性がありますし、杓子定規なやり取りを続けるより実のある会話につなげられるかもしれません。

「好きなことって何ですか?」「週末は何してます?」などと抽象的な質問をしても相手は答えにくいもの。だったら、あえて相手がやらなそうな突拍子もない話題を投げかけてみましょう。

「絶対山登りとかしないタイプですよね?」「もしかして昔ヤンチャしてましたか?」などと、あえて意外な質問をしてみてください。「うーん、山登りはしないけど海は好きです」「ヤンチャどころか真面目だけが取り柄でして」などと、会話が展開していくきっかけになります。

「え、急に何ですか? 山登りはしないですけど……」と終わりそうになったら「え、全く?1回も?」や「私もしないんですよ~、じゃあ海は?」と、どんどん相手のことを知っていく時間にしちゃいましょう。やや強行突破的な方法なので、やるなら堂々たる振る舞いを心掛けないと挙動不審に終わってしまう恐れもあります。

何となくの話題で盛り上げようとしてもギクシャクとした雰囲気になってしまうなら、相手が答えやすい質問にしてみましょう。

「朝型ですか? 夜型ですか?」「お肉と魚だったらどっち派ですか?」「お酒好きですか? 嫌いですか?」など二者択一の質問にすれば、相手もどちらかを選べばいいので気楽です。答えてくれた内容から少しずつ会話を展開させていくのも良し、また別の質問をするのも良し。流れに任せて会話を展開することができるはずです。

お互いよく知らないうちに「よく行くお店はどこですか?」「仕事は何をしているんですか?」などのプライベートなことを聞くと、相手に警戒されてしまう可能性があります。

まずは昔のことや学生時代のことから聞いていきましょう。「子どもの頃って部活は何してたんですか?」「得意な教科は何でした?」「学生時代のアルバイトって何やってましたか?」など、今とは関係のないことを聞くと相手も比較的安心して答えられるのでおすすめです。

共通の話題がないとき、必死に会話の糸口を探そうとすると、どうしてもぎこちなくなってしまいがちです。「会話のキャッチボールをしなきゃ」と力むのではなく、大切なのは相手のことを知ろうとする気持ち。困ったときは上記の5つを思い出してみてください。

自分が興味のない話を無理に展開しようとせず、お互いに話しやすいことを少しずつ話したり聞いたりすることで、気づけば“会話”になっていることも。共通の話題がなくて気まずいとき、あなたはどんなネタでその場を盛り上げていますか?

(オダカシオリ)

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