『子なしの選択』を批判され絶縁した友人から、再会したいと連絡が！その驚愕の理由に「は…？」＜子どもを欲しがらない妻＞

二郎さんとツキミさん夫婦は、互いに毒親のもとで育ち「DINKs＝子どもを持たないことを選択した夫婦」として、「子どもは絶対につくらない」と誓っていました。しかし、二郎さんは親族からの孫催促や同僚の出産報告にプレッシャーを感じます。ツキミさんに対しひどい暴言を吐いたり、無理やり子どもをつくろうと迫ったことで、ふたりは結局離婚することになりました。

二郎さんと離婚して数年後、ツキミさんは支えてくれた職場の主任の息子・秋夜さんとお付き合いするように。過去のトラウマから「子ども恐怖症」をもつ秋夜さんと婚前契約を交わし、子どもをつくらない・求めないことを約束します。

そんなあるとき、ツキミさんがDINKsだと告げた際にひどい批判をされたことで絶縁していた友人A子が会いたいと言ってきて……？！

絶縁した友人が再会したがる理由とは…

共通の友だちであるC奈を介して、絶縁したA子と会うことになったツキミさん。

A子は「許してほしい」と言いますが、「子どもがいなくて自由に生きられてうらやましくて」「子なしにマウントをとらなきゃやっていられないくらい、つらかった」などと、謝罪もせず言い訳ばかり……。

これにはふたりの再会を仲介したC奈もあきれ果て、「だから『子持ち様』とか言われるんだよ、迷惑なんだけど」とA子を咎めます。

さらに、以前ツキミさんと二郎さんに「子なし夫婦は普通の夫婦と比べて離婚率5倍なんだって！」とひどい言葉をかけたB美は、結局離婚に至ってしまったそう。

友だちに「謝ったほうがいい」と言われ、急に呼び出したというA子に対し、「子持ちとか子なしとか関係なく、友だちのままでいてほしかった」と告げ、その場を去るのでした。

共通の友人を使ってまでわざわざツキミさんを呼び出したA子ですが、保身のための言い訳を重ねるばかりで、ツキミさんへの誠意がまったく見えません。
たとえストレスを抱え込んでいても、他人を攻撃しストレスのはけ口にしてはいけませんよね。
子どもがいてもいなくても、人として多様性を理解し、他者に寄り添えるような大人でいたいものです。

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著者：マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

ベビーカレンダー編集部