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高校生「カップラーメン食べよう」25年後、まさかの展開に「こりゃすごい」「目からウロコ」

  • 2025.6.24

ふと食べたくなる瞬間がある、カップラーメン。日本のカップラーメンのクオリティの高さと、バリエーションの豊かさは、まさに世界トップクラスです。味の多様さはもちろん、麺の種類や食感、ご当地ラーメンの再現度、そしてパッケージのデザインまで、細部にわたって楽しませてくれます。期間限定のフレーバーや、地域とのコラボパッケージなど、思わず手に取りたくなる工夫も満載。そんな“食べる楽しみ”に加えて、食べ終えた後の“意外な楽しみ方”をしている人もいるようです。

タクマモトオ(@arararamotoo)さんが、「カップラーメンの“食後の”知られざる楽しみ方」についThreadsに投稿し、「こりゃすごい」、「楽しそう」と話題になっています。

いったいどのような楽しみ方だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

Threadsで見る

 

カップラーメンを美味しくいただいた後の、少し意外な楽しみ方。それは、カップラーメンの「蓋」をコレクションすることでした!

何気なく見ていたカップラーメンの蓋。しかし、改めてじっくり見てみると、デザインがとても凝っていたり、それぞれにちゃんと個性があることに気づかされます。まるで小さなアート作品のような蓋を眺めていると、なんだかワクワクする気持ちになってくるから不思議です。

「カップラーメン」とひと言でくくるにはもったいないほど、種類は本当に豊富。しょうゆ・味噌・とんこつといった定番から、地域限定・期間限定・コラボ商品まで、まさに“無限の世界”が広がっています。

そんなカップラーメンの蓋を残しておくと、「この味、美味しかったな」、「あのときこれ食べたっけ」など、自然と記憶が蘇ってきそうですよね。蓋に載っている写真や商品名、ちょっとした説明書きやロゴの雰囲気から、味わいやそのときの気分まで思い出せそうなほど、蓋は意外にも鮮明な記録なのかもしれません。

カップラーメンの進化を追いかけること、それは日本文化を見守ること

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出典:タクマモトオ(@arararamotoo)さん

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---蓋の量に驚きました…!集めようと思ったきっかけを教えてください。

カップラーメンの蓋を集めようと思ったきっかけは、どんどん新しいカップラーメンが発売されますが、殆どの商品はすぐになくなってしまうことに気がつき、誰かがこの蓋を取っておかないと、このデザインやカップラーメンの味は忘れられていってしまうと思いました。それならば自分が集めようと思いました。

---カップラーメンへの深い愛と使命感がすごく伝わってきます!まさにコレクションがただの趣味でなく、大切な記憶や文化を守る活動のように感じます。およそ何枚あるのでしょうか?

集め始めたのが高校生の頃なので25年近く集め続けています。あまりに多いので数えたことはないですが、年に100枚くらい集めていると計算すると2,500枚くらいでしょうか。

---そんなにも長く続けているなんて、本当に凄いですね!まさに蓋のコレクションの博物館のようです。集める際のこだわりを教えてください。

こだわりとしては同じデザインの蓋はカウントしない。その代わり、デザインが異なっていれば同じカップラーメンでもオッケーです。あとは自分が実際に食べたものだけをコレクションにしています。

---ちゃんとルールを決めて集められることで、コレクションに深みが出ていて、さらに素敵です。集めた蓋は、どのように保管しているのでしょうか?また、今後も集めていく予定ですか?

丁寧に洗ってファイルに保管しています。以前は一枚ずつ写真に撮って記録していたのですが、途方もないのでやめてしまいました(笑)。 今も日々新しいカップラーメンが発売し続けているので、今後も、日本が世界に誇るカップラーメン文化の進化を見届けていきたいと思っています。

---保管方法までこだわりが感じられます。コレクションを大切にしている証拠ですね。投稿者さんのように、長く見守っている人がいるからこそ、カップラーメン文化もますます豊かになっていくんでしょうね。

食後の楽しみが繋ぐ、日本のカップラーメン文化

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

スゴい~
拡大して自分が食べたのあるかなぁって探しました
こりゃすごい! 目からウロコのコレクション形成です。
楽しそうなんだこれ!!!!笑
いいコレクションだと思います
あら、楽しいコレクション!
これに、星5つとか2つとか味の感想も書いて、ファイルにまとめたら、1人でビール飲みながらペラペラめくって眺めるの楽しそう

見たことのないカップラーメンの、満腹になった後の余韻の楽しみ方に、たくさんのポジティブな反響が届いていました。見ているだけでも楽しくて、お腹がすいてしまいそうになるカップラーメンの蓋。しかし、このコレクションの魅力はそれだけではありません。日々進化するカップラーメンの成長を見守ることができる、その背後にある日本の文化と時代の流れを感じられるからこそ、一層の魅力を持っているのでしょう。

取材協力:タクマモトオ(@arararamotoo)さん