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「何に見える?」あなたを“苦しめている感情”がわかる【心理テスト】

  • 2025.7.17
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私たちは日々、さまざまな感情を抱いて生きています。中にはずっと心の中にあって、苦しみの種になっている感情もあるのではないでしょうか。自分の中にあるそんな感情に気づくことで、それを手放すこともできるかもしれません。あなたを苦しめている感情は何でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.サンドイッチ

2.並んだ本

3.ふせん

4.開いた扉



1.サンドイッチに見えた人は「嫉妬心」

図形がサンドイッチに見えた人を苦しめている感情は、嫉妬心かもしれません。他人の暮らしや経歴、容姿、収入などを自分と比較して妬んでしまう気持ちがあなたを苦しめているのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、プライドが高く、常に他人からの評価を気にしているタイプかもしれません。そのため自分より目立っている他者や、自分にないものを持っている他者のことが頭から離れず、嫉妬心によって心にさざ波が立つことが多いのではないでしょうか。

暮らしや経歴、容姿や収入といった、一人一人違って当たり前の部分で他人を妬んでしまうことが多いのは、あなたが自分軸での幸せを追求できていないからかもしれません。自分にとっての本当の幸せは何か気づけたら、嫉妬心から自由になれるのではないでしょうか。

2.並んだ本に見えた人は「寂しさ」

図形が並んだ本に見えた人を苦しめている感情は、寂しさかもしれません。過去の素敵な思い出に思いを馳せ、寂しさを感じてしまう気持ちがあなたを苦しめているのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、繊細で、感受性が豊かなタイプかもしれません。そのため、過去の様々な経験への思い入れが人一倍強いのでしょう。過ぎ去った日々や今はなき人間関係がとても美しいものに思え、さみしさで心にさざ波が立つことが多いのではないでしょうか。

寂しさに囚われてしまうことが多いのは、あなたが今自分の手にあるものに目をむけられていないからかもしれません。今ここにある幸せに気づけたら、寂しさから自由になれるのではないでしょうか。

3.ふせんに見えた人は「怒り」

図形がふせんに見えた人を苦しめている感情は、怒りかもしれません。過去の怒りを感じた出来事が未だに忘れられず、怒りを手放せないことがあなたを苦しめている原因なのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、感情の波が大きく、執念深いタイプかもしれません。特に怒りの感情は記憶に残りやすいのでしょう。なのに、無理に相手を許そうとしたり、なかったことにしようとするために、怒りで心にさざ波が立つことが多いのではないでしょうか。

怒りに囚われてしまうことが多いのは、あなたが本当の意味で他者や自分を許せていないかもしれません。自分の感情に見て見ぬふりをせず、怒りも大切なものだと素直に認めることで、怒りから自由になれるのではないでしょうか。

4.開いた扉に見えた人は「好奇心」

図形が開いた扉に見えた人を苦しめている感情は、好奇心かもしれません。リスクや状況に関わらず沸き起こる好奇心を止められないことが、あなたを苦しめているのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、自分の欲望に忠実なタイプかもしれません。一度心を惹かれてしまうと、たとえリスクを伴うことであっても簡単には諦められないのでしょう。そんな好奇心を飼い慣らす難しさで、心にさざ波が立つことが多いのではないでしょうか。

好奇心に翻弄されてしまうことが多いのは、あなたが今ある幸せを当たり前だと思っているからかもしれません。当たり前だと思っていた幸せが、脆く、尊いものだと気づけたら、好奇心とも上手く付き合っていけるのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース