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「何に見える?」あなたは“他人の悪意に敏感?鈍感?【心理テスト】

  • 2025.7.20
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あなたは他人の悪意に気づける人ですか?例えば、わざと嘘の情報を教えられた時に「間違えたんだな」と思う人もいれば「嫌われているのかな」と思う人もいます。前者は悪意に気づきにくい人ですし、後者は悪意に敏感に気づくことができる人でしょう。あなたは自分が悪意に敏感か鈍感か知っていますか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.おにぎり

2.花瓶

3.メトロノーム

4.目



1.おにぎりに見えた人は「鈍感」

図形がおにぎりに見えた人は、他人の悪意に鈍感かもしれません。あなたは他人が悪意を持ってやったことに気づかないことが多いのではないでしょうか。周りから「それって意地悪じゃない?」と言われて初めて気づくくらいの鈍感さを持っていそうです。約束を破られても、嘘の情報を教えられても、そこに潜む悪意には気づいていないかもしれません。

このタイプの人は、穏やかでのんびりとした性格をしているようです。また、あなた自身とてもいい人で、他人を責めたり嫌なことをしたりという考え自体がないのではないでしょうか。だからこそ、他人に悪意があるという考えを持ちにくく、悪意に対して鈍感になってしまっているのかもしれません。

ただ、悪意がある人は、その悪意によって相手を困らせたい、嫌な気持ちにさせたいという思いがあります。悪意に気づかず笑顔で許してしまうあなたを前にすると、肩透かしを食らったような気持ちになり、悪意を向けることが馬鹿馬鹿しくなる人も多そうです。その鈍感さが、あなたをうまく守る力になっているのかもしれません。

2.花瓶に見えた人は「やや敏感」

図形が花瓶に見えた人は、他人の悪意にやや敏感かもしれません。あなたは他人が悪意を持ってやったことに、それなりに気づくことができる人ではないでしょうか。これは意地悪をされていると感じると、きっと心がざわついてしまうでしょう。ただ、何でもかんでも悪意があると考えるのではなく、俯瞰的に見て、いろいろな情報を加味して悪意があるかどうかを判断しようとするのではないでしょうか。

このタイプの人は、視野が広く客観的に物事を考える性格をしているようです。感情的になることは少ないかもしれません。そのため、相手の言動から悪意を感じたとしても、どうして悪意を向けられるのか自分の行動を振り返ってみたり、どう反応すべきか周りに相談したりして、落ち着いて対処しようとするでしょう。

悪意があると勘違いしてしまうリスクも少なく、また悪意を持っている人とは距離をとるということもできそうです。ただ、他人の悪意にやや敏感であるが故に、悪意の塊のような人が複数近くにいると、結構ストレスを感じてしまうのではないでしょうか。うまく対処はできますが、それでも心は傷ついてしまうようです。

3.メトロノームに見えた人は「やや鈍感」

図形がメトロノームに見えた人は、他人の悪意にやや鈍感かもしれません。あなたは他人が悪意を持ってやったことに、気づくこともあれば、気づかないこともあるのではないでしょうか。もしかしたら意地悪でやっているのかな?と思っても、「いやいや気のせいかもしれない」と受け流していってしまうこともあるようです。

このタイプの人は、天然で、かつ真面目な性格をしているようです。ひとつのことに没頭しやすく、何かに没頭しているときは周りが見えなくなることが多いでしょう。そういう時に悪意を向けられても、眼中に入っておらず、気づかないことが多くなりがちではないでしょうか。とはいえ、何度か同じ意地悪をされれば、悪意を感じ取ることができるかもしれません。

ただ、悪意に気づいてしまった時には、結構ダメージを大きく喰らいやすいところはあるようです。気持ちが落ち込んでしまったり、相手に対して強く苦手意識を持ってしまったりするでしょう。気持ちの切り替えが苦手な方ですので、悪意を感じて落ち込むときは、好きなことを一生懸命やるなどして、無理矢理にでも気持ちを別の方向に向けてしまうのがいいかもしれません。

4.目に見えた人は「敏感」

図形が目に見えた人は、他人の悪意に敏感かもしれません。あなたは他人が悪意を持ってやったことを、とても敏感に気づいてしまうのではないでしょうか。敏感すぎて、勘違いのこともあるでしょうし、相手が無意識にやった悪意ある行動にも気づいてしまいそうです。悪意を向けられることに、とても敏感になっている人でしょう。

このタイプの人は、繊細で悩みやすい性格をしているようです。ちょっとした事でも、とても大きなことに感じられて、どんどん深く悩んでいってしまうのではないでしょうか。相手がうっかり約束を忘れてしまっていただけだったとしても「わざとじゃないか」「本当は嫌だったんじゃないか」などと考えて落ち込んでいってしまうことがあるようです。

悪意に敏感なのは、自分を守りたい気持ちが強いからでしょう。深く傷ついた経験があるのかもしれません。でも、本当に悪意があるのかどうかは、もう少し客観的に見てみないと判断できないかもしれません。勘違いの可能性もありますし、勘違いから関係が壊れてしまうのはもったいないので、悪意を感じても即判断はせずに様子を見ることも大切そうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。