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すぐ食べなくてもいい? 常識を覆す長期保存できる豆腐

  • 2025.5.23
出典:シティリビングWeb

健康や美容のために、積極的に取り入れたい大豆製品。豆腐の専門家がおいしく楽しく日常に取り入れる“豆”知識を伝授します!

江戸野陽子さん

野菜と豆腐の料理家。日本豆腐マイスター協会認定料理講師。著書「すごい豆腐の最高においしい食べ方」(笠倉出版社) 豆腐の魅力を伝えるべく、選び方やおいしいレシピを紹介

出典:シティリビングWeb
すぐ食べなくてもいい?常識を覆す長期保存できる豆腐

豆腐を買ってきたら、すぐ食べなくてはいけないとは限りません。

長期保存豆腐は、材料が豆乳と凝固剤だけなのにも関わらず、賞味期限が製造日から150~240日と長いです。そしてこれが今まで気づかなかっただけで、よく行くスーパーの豆腐売り場に陳列されています。これを機に知っておけば、豆腐を食べる機会が増えるのは確実! 今回は長期保存豆腐についての解説と、食べ方指南を紹介していきます。

長期保存豆腐は「充填豆腐」に分類されます。いくつかのメーカーから発売されており、いずれも紙パックのジュースのようなパッケージ入りで、一見すると豆腐だとは分からないかもしれません。

この特殊なパッケージが光や酸素をブロックし、無菌状態で作られた豆腐を劣化することなく保存しているおかげで、長く保存が可能となったのです。

中には常温で長期保存ができるものもあり、災害時の貴重なたんぱく源として重宝されていることはもちろん、普段使いのたんぱく源として常備するのもおすすめです。

さて、ここまで説明しても気になるのはその中身。ここでは実際に開封する手順と、中にある豆腐を見てみましょう。

1.容器の上部の両端にあるツノの部分を立たせ、ハサミで切り落とします。

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2.切り落としたところにハサミを入れて切ります。

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3.上部が開きました。

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4.お皿を用意し、容器を傾けると豆腐がつるんと滑り出てきます。

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味はいつも食べている絹ごし豆腐同様、なめらかな食感で、大豆の甘みが堪能できます。常備しておけば、いつでもタンパク質が豊富な豆腐を食べられるので、ストックしてみてはいかがでしょうか。

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災害時用のストックにも重宝しそう ※写真はすべて江戸野さん提供

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