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愛されるあなたの魅力を引き立てる正しい自己分析のコツ・4つ

  • 2016.4.29

4月から新年度。新しい職場で働き始めた人もいるんじゃないかな。進学、就職、転職といろいろ人生の節目はあるけれど、その度に知らない人とのかかわりがスタートするよね。

自分にとって初対面の相手ってことは、相手から見てもあなたは初対面。ということは、ステキな男性との出会いのチャンス。

「ちょっと自信がない」という人はこの機会に自己分析をしてみよう。なにも就職活動中の学生だけのものじゃない。自分の魅力を引き立てて愛され女子になりたいなら知っておいて損はない、正しい自己分析のコツを見ていくよ。

■1.自己分析=なにげないことと思わない

美容師や看護師になるには特別な資格が必要だってみんな知ってるけど、自己分析にそんな高度なスキルがいると思っている人はあまりいない。普通の大学生だってみんな自己分析をやってるもんね。だから自分なりのやり方でいきなり始めちゃいがちで、そうすると間違った自己分析になってしまうの。

もちろん、失敗したらそれを修正して少しずつ本来の道に戻っていけばいい。でも、自己分析という作業の難しさを意識しないままでいると、自分が間違っていることにも気づかないままどんどん変な方向にそれていっちゃうんだ。

気づいて軌道修正するためには、いまやっていることがどういうことなのかを一度認識し直してみるのがいいんだね。

■2.ダメ出ししない

自己分析は難しいといっても、「難しいからできない」になったらもったいない。難しいから失敗はするかもしれないけど、それを修正しながらやっていけばだいじょうぶだよ。自己分析でみんながよくやりがちな失敗は、自分にダメ出しばかりすること。

どんな人にも良いところも良くないところもあるのに、わざわざ自分の悪い点ばかり探し出して「自分がいかにダメな人間か」を書き連ねちゃう。

これをしちゃうと、せっかく自己分析をしたのに、自分の魅力を引き立てるどころか以前よりも魅力が減ってしまうんだ。自分の粗探しではなくプラス・ポジティブな要素に着目してみよう。

■3.感情を抑える

自己分析の「分析」って、日常の会話ではあまり出てこない固い言葉だよね。普段私たちは人間的に自然な感情に従って生活しているけど、こと自己分析に関してはいつもの感情的な部分から離れたほうがいいんだ。

たとえば「自分は何をやってもうまくいかない」みたいに感じている人は、いくら粗探しはいけないと言われてもつい自分にダメ出しばかりしちゃう。あくまでも“自己”分析なんだから人と比べなくていいんだよ。自分の中でどうかっていうのがポイント。

自分が得意なことを探すときも、人より得意なことじゃなく、自分の中で苦手ではないことならそれでいいってことだね。「どうせ何もない」と諦めたくなる感情を抑えて、できるだけたくさん探してみよう。

■4.自己分析だけで終わらない

正しい自己分析をしたら、その結果を見て正しい自己評価をしてみよう。自分への悪口や粗探しではなく、自分の魅力を知るためにした自己分析。プラス・ポジティブな要素があることを高く評価するのが大切だよ。

「私いいね!」と思えたら最高だけど、そこまで思えなかったとしても「私ダメじゃないね!」で十分。そして「私ダメじゃないね!」なら意外とたくさんあるってことを自覚してね。思ったよりも悪くない現状を理解し、「私けっこういいね!」と思うことが、ほんの少しの心の余裕を生み出すんだ。

だれかの役に立ったり、誰かに好意を持たれたり、そういう自分の魅力につながっていくよ。

■羽林由鶴からのメッセージ

完璧な人間だけが魅力的なんじゃない。「この程度じゃダメだ」「こんな内容ではダメだ」と自分で勝手にあきらめちゃったらもったいないよ。あなたの思う「この程度」「こんな内容」を必要としてる人はいるからね。

自分の得意なことが相手の苦手なこと、自分の簡単なことが相手の難しいこと、自分の好きなことが相手の嫌いなことなら、今のあなたのままで十分に魅力を感じてもらえるんだ。

正しい自己分析と、その先の正しい自己評価さえできれば、「私にも魅力がある」と自分を信じるきっかけが見つかる。これこそがまさに、あなたが元々持っている魅力をますます引き立て愛され女子になる方法なんだね。(羽林由鶴/ライター)

(ハウコレ編集部)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)

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