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おしゃれな40代の【スポーツ&アウトドアMIX】コーデ5つの掟

  • 2025.5.22

おしゃれなスポーティ&アウトドアなアイテムが大豊作な2025年の春夏シーズンは、例年よりコーディネートも冒険したいもの。大人のシティガールのための、日常に溶け込むスポーツ&アウトドアミックススタイルをオトナミューズ編集部が大研究しました。注目のトレンドアイテムと、40代以上の大人が気にしておきたい着こなしポイントをわかりやすく解説します!

大人女性の【ナイロン素材のショートパンツ】は、シャツやジャケットで「ロイヤル」な着こなしが正解!

いつものスタイルにボーイズ風味を加える新キャラ

ショートパンツ¥9,900(アー・ペー・セー アシックス/アー・ペー・セー カスタマーサービス)、シャツ¥37,400(アロー)、トップス¥24,200(カルバン・クライン/カルバン・クライン カスタマーサービス)、ネックレス¥56,100(ビジュードエム/ビジュードエム六本木ヒルズ)、バッグ¥90,200(メゾン カナウ/ヤマニ)、ブレスレット¥61,000、左手人さし指のリング¥270,400(共にトムウッド/トムウッド 青山店)

Tシャツではなくシャツを合わせ、トラッドなムードに。色使いもシックなトーンでまとめ、ショートパンツ以外のアイテムはエレガントに。パールのネックレスだけ、あえて半分襟で隠し、ショートパンツのラフさとリンクさせて。

POINT

●ショートパンツはベーシックカラー(地味色)を選んで
●必ずシャツやジャケットなど、トラッドなアイテムと組み合わせる
●バッグやアクセサリーは、エレガントなものを

ピンストライプジャケットを羽織って オムガールなムードに仕上げて

ショートパンツ¥23,100(オートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)、中にはいた白いショートパンツ¥26,400(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、ジャケット¥103,400(バウム・ウンド・ヘルガーデン/S&T)、タンクトップ¥11,000(TW)、キャップ¥38,500(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)、ショルダーバッグ¥29,500(トゥティエ)、パンプス¥34,100(ファビオ ルスコーニ/伊勢丹新宿本店 本館2階 婦人靴)

シンプルで着回しやすい黒のショートパンツは、あえて1枚ではかずに白いショートパンツとレイヤード。コーデに複雑さをプラスすると、スポーティなショーツがファッショナブルに。ロゴものを多用しないことも、着こなしに洗練を宿すポイント。

スポーティなアイテムは “ロイヤルに”着こなすべし

Princess Diana

Princess Diana

スタイリスト伊東牧子さんの着想源はダイアナ元妃。彼女がジムや乗馬などに行くときのように、「カジュアルさ=幼さ」に見せず、マチュアな女性があえて楽しんで着ている雰囲気を意識して。

OTHER OPTIONS

真由美さんがはいたショートパンツは、注目のアー・ペー・セー×アシックスコラボ。¥9,900(アー・ペー・セー アシックス/アー・ペー・セー カスタマーサービス)

モードなトラックショーツはアレキサンダーワン。裾にさり気なく入ったツヤ消しのロゴもクール。¥85,800(アレキサンダーワン)

ワッシャーな風合のナイロン素材にフラワーモチーフを連ねたロマンティックな1枚。長めの丈なら、太ももの露出も気にならないはず。¥119,000(セシリーバンセン/リステア)

より“通”な着こなしを目指すなら、スポーツ&ライフスタイルブランドのショートパンツをチョイスするのも手。スポーティな雰囲気が強い分、パンプスやミュールなど女性らしい足元で、ファッショナブルに仕上げて。¥11,000(オークリー/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)

【ウインドブレーカー】40代はドレスやスカートで「ヘルシーに女っぽく」着るのが最適解

主役に躍り出たニューアイコンはヘルシーに女っぽく攻略!

グレートーンで全体をシックにまとめて。こういったトレーニングジャケットは裾が絞れるタイプも多いので、キュッとして、チラッと肌見せするのもヌケ感が出る着こなしテク。ウインドブレーカー¥15,400(オークリー/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スカート¥49,500 (セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)、ブーツ¥46,200 (ファビオ ルスコーニ/伊勢丹新宿本店 本館2階 婦人靴)

ランニングやジムに行くときに着るようなスウィッシュなトレーニングウェアは、今シーズンの注目株。こんなスポーティ度の強いアイテムは、エレガントな素材でマッシュアップが鉄則。オーバーサイズめを選んでトップはボリュームをもたせ、ボトムはすっきりさせるとバランス◎。パンツだとメンズライクになり過ぎるので、艶やかな質感のロングスカートやドレスを合わせ、ヘルシーに女っぽく着こなしてみて!

ファッションブランド発の、シックなアスレチックアイテムを狙え

配色がおしゃれなブルゾンは、合わせるアイテムをシンプルかつ女性らしさが際立つ質感に。ブルゾン¥25,300(トミー ジーンズ/トミー ヒルフィガー カスタマーサービス)、ドレス¥41,800 (カルバン・クライン/カルバン・クライン カスタマーサービス)、バッグ¥113,300(リュニフォーム/リュニフォーム トウキョウ)、ピアス¥64,900 (トムウッド/トムウッド 青山店)、サンダル¥132,000(フォルテ フォルテ/コロネット)

ミュウミュウのプレッピーなスクールガールルックにジップブルゾンを合わせた着こなしに一目惚れした人は多いはず。そんなスタイルに挑戦するためにも、今シーズンは、シャカッとしたテック系素材の質感を取り入れたアイテムがマストバイ。ファッションブランド発のデザイン性が高いシックなものを狙って。

MIU MIU

OTHER OPTIONS

ヘルシーな肌見せと、スポーティな素材感のバランスが◎。¥23,100(スタイリング//スタイリング/ ルミネ新宿1店)

シャーリングでシルエットが遊べるパンツは、明るいグレーが春夏に大活躍な予感。¥26,400(スタイリング//スタイリング/ ルミネ新宿1店)

Jennie

フロントのロングタイを、いろいろな結び方でアレンジしたい。¥15,400(アディダス オリジナルス/アディダス コールセンター)

Milano FW25 Street Snap

Paris 25FW Street Snap

綺麗なグレージュに惹かれるブルゾンは、同素材のスカートとセットアップで着るとさらにモダンに。¥69,300 (エステータ/オンワード樫山 お客様相談室)、5 フェミニンなフォルムでテック系素材を取り入れるのもあり。腰回りのボリュームをおさえるよう計算されたデザインも秀逸。¥49,500 (エステータ/オンワード樫山 お客様相談室)

Hailey Bieber

【ポロ&ラガーシャツ】にはレースパンツや下着風ウェアの「チラ見せ」で女らしさをプラス、が正解!

ポロ&ラガーシャツは、旬なペアリングでスタイルを更新!

ビッグサイズのポロシャツの中に潜ませたのは、パリのランジェリーブランド、ヤスミン エスラミのスリップドレス。ロングブーツで肌の透け感バランスを調整すると着こなしやすい。ポロシャツ¥24,200(アンスクリア/アマン)、中に着たスリップドレス¥49,500(ヤスミン エスラミ/ガブリエル ペコ)、バッグ¥231,000(リュニフォーム/リュニフォーム トウキョウ)、ネックレス¥28,300(portray jewelry)、ロングブーツ¥29,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)

数シーズン前から注目株のポロ&ラガーシャツは、着こなし方が進化。シャツを中にレイヤードが鉄板だったけれど、この春はセンシュアルなレースとのコンビネーションが急浮上。一見するとマッチしないアイテム同士の組み合わせが、新鮮な化学反応を生んでいるので挑戦してみて!

POINT

●ややオーバーサイズをチョイス
●おしゃれに見える狙いめカラーは、グレー、ネイビー、ボルドー!
●ロゴは目立たないもののほうが洗練度UP

遊び心たっぷりなスタイリングは、トーンをシックにまとめるべし

ポロシャツ¥17,600(ラコステ/ラコステお客様センター)、レーススカート¥31,900(アンスクリア/アマン)、レースパンツ¥64,900(ロゥタス/ロゥタスカスタマーサービス)、メガネ¥47,300(シェイディー キャラクター/プライベート アイズ アンド トラッカーズ)、バッグ¥43,500(トゥティエ)、バッグに付けたフラワーブローチ¥9,350(IRIS47/フーブス)、スリッポン¥12,980(ハルタ)

レースパンツに同じくセンシュアルなスカートをレイヤード。クラシックなポロシャツ×メガネがインテリジェントなムードを演出。

中に着たのはコレ!

レーススカート¥31,900(アンスクリア/アマン)

レースのドレスを1枚挟むだけで、見慣れた着こなしがアップデート!

ラガーシャツ¥97,900(ヴィンス/コロネット)、レースタンクドレス¥40,000(アイレネ/リステア/アイレネ総合カスタマーサービス)、デニムパンツ¥30,800(カルバン・クライン/カルバン・クライン カスタマーサービス)、バッグ¥42,849(レクト/ムシンサ ジャパン)、ローファー¥34,100(ジーエイチバス/ジーエイチバス 東京)

ボーダーポロやラガーシャツは、ついデニムでシンプルに仕上げがちだけど、裾からチラリとレースを覗かせてみて。スタイリングがグッと複雑みを増して脱ストリートに。レースは同系色を選んでなじませると◎。

中に着たのはコレ!

レースタンクドレス¥40,000(アイレネ/リステア/アイレネ総合カスタマーサービス)

Hailey Bieber

Yoyo Cao

マニッシュなスタイリングに、ハッとする女っぽさを投入

ポロシャツ¥19,800(ナナミカ/ナナミカ D.W.S.)、レーススカート¥6,590(ザラ/ザラ カスタマーサービス)、スラックス¥17,600(コードエー/ワールド プレスインフォメーション)、バッグ¥79,200(メゾン カナウ/ヤマニ)、サンダル¥82,500(ペリーコ/アマン)

ボーイズライクな色みで渋めに仕上げたスタイリングに、トレンドカラーでもあるバーガンディーのレーススカートをレイヤード。ハッとする女っぽさが薫りつつも、セクシーになりすぎないモダンさがあるところがポイント。この1枚があるかないかの差は大きい。

中に着たのはコレ!

レーススカート¥6,590(ザラ/ザラ カスタマーサービス)

Livia Nunes Marques

【スウェットトップス】大人はジップアップとポロ型が大本命!

ノーマルなスウェットから卒業。ジップアップとポロ型が大本命!

カラーブロックがおしゃれなジップアップスウェットは、マニッシュなボトムに合わせて。ブラウン、ネイビー、グレーといったトラッドさを感じる配色に。ハーフジップスウェット¥30,800(シー/エスストア)、ハーフパンツ¥69,300※参考価格(6937/S&T)、ピアス¥87,000(カレワラ)、バッグ¥43,500(トゥティエ)

手軽にクールさとこなれ感を取り入れられるスポーティミックスコーデの人気アイテム、スウェット。定番のオーバーサーズフーディやスウェットパンツはもはや自分のものとしているであろう読者の皆さんは、ぜひ今季はジップアップブルゾンタイプやポロデザインのスウェットに挑戦を。ジャケットやスラックス、かっちりめのバッグを合わせれば、スポーティシックなお仕事スタイルも完成。

OTHER OPTIONS

ブルックリンを拠点とするアーティスト集団KIDSUPER STUDIOSとPUMAのコラボ。¥27,500(プーマ/プーマ お客様サービス)

スタイリストやモデルなど、ファッショニスタが絶大な信頼を寄せるブランド、アンスクリアのポロスウェットは、コンパクトなサイズ感で使いやすそうな1枚。¥24,200(アンスクリア/アマン)

¥40,700※参考価格(スポーティ&リッチ/ザ・ウォール ショールーム)

【ティンバーランドとレッドウィング】ブーツが今、また可愛い! 街で楽しむアウトドアスタイルを

今また可愛い! ティンバーランドとレッドウィング

ブーツ¥28,600(ティンバーランド/VF ジャパン)、Tシャツ¥8,800、バッグ¥26,400(共にカルバン・クライン/カルバン・クライン カスタマーサービス)、スラックス¥57,200(バウム・ウンド・ヘルガーデン/S&T)、メガネ¥41,800(スプリング ストリングス/ショールーム シャルメール)

アウトドアな要素を大人が街でファッショナブルに取り入れるなら、ブーツがイチオシ。なかでも我らにとっては懐かしくて、今また新しい気持ちになるティンバーランドとレッドウィングに注目。シンプルな着こなしの足元にサラッときかせて。

あえてレディなドレスに合わせてサラリとはきこなして

ドレス¥152,900(フォルテ フォルテ/コロネット)、腰に巻いたニット¥35,200(ウメダ/ウメダニット)、バッグ¥26,900(トゥティエ)、ブーツ¥51,150(レッドウィング/レッドウィング・ジャパン)、ネックレス¥32,000(quipqueint/フーブス)、ソックスはスタイリスト私物

FENDI

モードラバーのレッドウィング熱に火をつけたのは、フェンディの2025春夏コレクションで登場した「フェンディ アンド レッドウィング」のコラボシューズ。フェミニンなドレスなどに合わせた着こなしや、ソックス使いの妙まで秀逸。

FENDI

OTHER OPTIONS

真由美さんのように、タン部分にパンツの裾をインしてチラッと見せるようにはくとおしゃれ。¥28,600(ティンバーランド/VF ジャパン)

ブラウンスエードのタッチが今の気分な1足。¥51,150(レッドウィング/レッドウィング・ジャパン)

photograph:YASUHISA KIKUCHI[vale.](model), MAYA KAJITA[e7](still) GETTY IMAGES, AFLO, SPOTLIGHT(runway & celeb) styling:MAKIKO ITO hair&make-up:AYA MURAKAMI model:MAYUMI SADA

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