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BLACKPINKが「メットガラ」に集結! リサ・ジェニ・ロゼのドレスを徹底解説

  • 2025.5.20

5月5日にニューヨーク・メトロポリタン美術館でファッションの祭典「メットガラ2025」が開催されました。今回は同美術館の特別展「Superfine: Tailoring Black Style(華麗なるブラック・スタイル)」のオープニングにあわせて、ブラックカルチャーが育んできたファッションとその美学にフォーカス。約20年ぶりにメンズウェアが主役となり、「Tailored for You」のドレスコードに合わせて数々のセレブが集結したこのイベントから、BLACKPINKの3人のルックをピックアップ!

ジェニ × CHANEL

REX/アフロ

今回で3回目のメットガラ登場となったジェニ。1920〜40年代のヴィンテージスタイルに着想を得たシャネルのカスタムドレスを纏って登場しました。一見クラシカルなスカートスタイルかと思いきや、実はスリムなジャンプスーツにボリュームのあるスカートをレイヤードしているパンツルック。胸元を飾るカメリアやパールのディテールが引き出すエレガントさは、まさに“現代のシャネル・アイコン”にふさわしき佇まい!

さらに注目したいのはバックスタイル。ハットの下でひとつにまとめた髪の毛はリボンの形になっているんです……!

人差し指から小指にかけて、パールが連なったアクセサリーのようなネイルにもご注目。手掛けたのはゾーラ・ガンゾリトさんというネイリストさんです。今回のメットガラではジェニだけでなく、サブリナ・カーペンターやケンダル・ジェンナーなど数々のセレブのネイルをご担当されています。どれも素敵なので、ぜひ彼女のインスタグラムものぞいてみてください!

ロゼ × Saint Laurent

REX/アフロ

アンソニー・ヴァカレロがロゼのために仕立てたサンローランのカスタムルック。シャープなブラックタキシードに、大ぶりのジュエリーを胸元に添えたシンプルなスタイリングに仕上がっています。配色を抑え、無駄を削ぎ落としたスーツ姿はストイックな美しさが際立つ装い。ボリュームのあるロングガウンをなびかせ、後ろ姿でも目を奪われるゴージャスなシルエットは歩くたびに会場の視線をかっさらっていました。

ジュエリーはアンバサダーを務めるティファニーのもの。14カラット超えの高級サファイアを囲むのは合計13カラットを超えるダイヤモンド! そんなにさらっと笑顔で纏えません……とおののく、超ゴージャスなハイジュエリーです。

ロゼのメイクを担当されているのは、監修するコスメブランド「ウォンジョンヨ」が日本でも大バズリ中のBit&Bootのウォンジョンヨ先生。淡いピンクを基調とした甘さのあるメイクがスーツスタイルに程よいヌケ感を与えていますよね。かっこいいのに儚い、ロゼにしかない独特なムードのバランスにぐっときます。

リサ × Louis Vuitton

REX/アフロ

メットガラ初登場となるリサは、モノグラムパターンのストッキングを主役にしたトレンドのパンツレスなスタイルで登場。ピンヒールをあわせた攻めのルックは、いつでもパワフルな姿で私たちを鼓舞してくれるリサらしく、力強い自立した女性像を体現しているよう。ブラックのレース素材のジャケットとボディースーツには、よ~く見ると人物の顔が描かれているんです。こちらの顔はデザインを手がけたヘンリー・テイラーさんの作品に由来しており、彼自身の人生に関わる家族や友人だそうですよ。アートを融合させたモードな着こなしに拍手!

ルイ・ヴィトンのメンズ クリエイティブ・ディレクターを務めるファレル・ウィリアムスが手掛けたルックは10名以上。リサやフューチャー、ドーチ―をはじめトップスターが集結した圧巻の顔ぶれ! ブラックスタイルに焦点をあてた今回のメットガラでファレルは共同ホストとして任命されており、そんな彼の手掛けたルックにはより高い注目が集まっていました。

ジャケットを脱いでもあら素敵……♡ この写真のリサのようにファッションアイコンたちを中心に、内巻きのヘアスタイルがカムバック?

7月にソウルでドームツアーをスタートさせるBLACKPINK。4人の姿を待ち望みながら、さらなるソロでの躍進を追いかけていきましょう!

otona MUSE O

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