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早田ひな、エースが貫録ストレートでルーマニアの世界77位撃破 日本女子は全選手がシングルス初戦突破【世界卓球2025】

  • 2025.5.18
早田ひな(C)ITTF
SPREAD : 早田ひな(C)ITTF

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は18日、女子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング7位の早田ひな(日本生命)は同77位のアディナ・ディアコヌ(ルーマニア)と対戦。ゲームカウント4ー0で勝利して2回戦進出を決めた。

■前回大会銅メダルのエースが登場

早田は前回大会の準々決勝で王芸迪(中国)との死闘を制して銅メダルを獲得。パリ五輪出場を経ての2年ぶり個人戦の初陣に挑んだ。
第1ゲームは互いに点を取りあうなか早田が4-4からわずかに上回り、中盤以降は安定したラリーでゲームポイントを奪う。サービスエースを決め切り、11-6で幸先良いスタートを切る。
第2ゲームでも早田が4連続ポイントで波に乗ると、安定した両ハンドのラリーでディアコヌをリードする。最後はフォアハンドを沈め、11-5でこのゲームも奪う。
第3ゲームの立ち上がりはディアコヌにペースを握られ1-5とリードを許す。しかし、ミドルをついたバックやコースへのフォアが決まり、4-5と差を詰めたところで相手がタイムアウトを取る。その後、粘りを見せたディアコヌに対して、早田も鋭いチキータや投げ上げサービスで揺さぶり、11-9と逆転し王手をかける。
第4ゲームは後のない相手に対し、早田は3-3からロングサービスを軸にポイントを奪うなど、技術と戦術力の高さを見せつける。中盤に同点に追いつかれたものの、最後はデュースを14-12でものにしてストレート勝利を飾った。
2大会連続シングルスのメダルを目指すサウスポーエースが好発進。早田の勝利により日本女子はシングルス出場選手全員が2回戦への突破を決めることとなった。

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