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仮病で家事も育児もしない夫!熱にうなされる妻に夫が「娘は任せて」え?寝込んだ妻が思い出したまさかのことは?<うちの夫は病人サマ>

  • 2025.5.19

適応障害になり休職中の夫・リョウさんと、その妻・ひさえさんのお話です。リョウさんは病気を盾に、仕事・家事・育児を一切せずに毎晩のように飲み歩きます。ひさえさんは幼い子どものお世話と家事に加え、病気の夫の対応に振り回される日々を送っていました。
ある日、たまらずひさえさんが詰め寄ると、リョウさんは過呼吸を演じてひさえさんをあざむきます。その後も何度か演技と疑わしき行動をとる夫。
しかし、会社の先輩夫婦が協力してくれたおかげで演技を見抜けるようになったひさえさん。そしてリョウさんを成敗すると奮起したのです。
そんな中、ひさえさんは相変わらず飲みに出るリョウさんに我慢できなくなり、飲み会の席に子連れで突撃。子どもの存在を知らなかった友人たちにリョウさんは一喝され、気まずい雰囲気で帰宅します。ですが、帰宅した途端ひさえさんが高熱で寝込んでしまいました。妻の窮地を目の当りにしたリョウさんは、意外にも「子どもは見てるから安心して」と声をかけ、さらに「飲み物をとってくる」と気遣うのでした。
※適応障害=生活環境の変化によるストレスが個人の順応力を超えたときに生じる情緒面および行動面の不調

熱で寝込むひさえさんは、意識がぼーっとする中で昔のことを思い出します。
娘・ユウカちゃんが生まれる前にも……。

夫のやさしさに涙した過去

今回と同じようにひさえさんが熱で動けなかったとき。
リョウさんは仕事で疲れていても、うどんを作り、ひさえさんをいたわってくれました。
そのやさしさに、涙を流したひさえさん。

ひさえさんの父は横暴で、まるでここ数カ月のリョウさんのように自己中心的な態度をとる人。
だからこそ、リョウさんのやさしさがうれしく、同時にこの人なら大丈夫だと安心から流した涙でもありました。

リョウさんは、昔はとてもやさしく、細かな家事まで積極的に行う夫だったのですね。今のリョウさんからは、まったく想像もつきません。
ひさえさんが昔のことを思い出しているように、リョウさんも昔の自分を思い出して態度を改めてくれたら良いのですが……。

リョウさんは、本来はきっとやさしい夫。しかし今は、自分の都合を優先したいがために偽るばかりで信用できない、安心できない人になってしまっています。妻の気持ちが離れていくだけでなく、友だちも離れていってしまうでしょう。
昔の自分を取り戻すことがリョウさん自身のためにも不可欠ですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部

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