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【スマホ】 “月額290円” から…!?超がつくほど格安の「日本通信」、安さのワケと 知っておきたいデメリット

  • 2025.5.17

安過ぎて不安、聞いたことない会社だけど大丈夫?

格安スマホ、「月額290円から」ってどうなのか
格安スマホ、「月額290円から」ってどうなのか

毎月のスマホ代を少しでも節約したい、というのは現代人共通の願いかもしれません。さまざまなプランがありますが、中でもとりわけ安いのが日本通信。月額290円から利用可能です。「安過ぎて不安」「聞いたことない名前だけど、大丈夫?」という声もありますが、実際はどうなのでしょうか。この記事では、日本通信の特徴や注意点を分かりやすく解説します。

日本通信は、大手キャリアの通信網を借りてサービスを提供するMVNO(格安SIM)事業者です。自社で設備を持たず、徹底したコストカットによって低価格を実現しています。広告費を掛けずに料金を抑えているため、知名度はそれほど高くありません。

日本通信の基本的なプランは、次の3つです。(2025年4月時点)

(1)合理的シンプル290プラン・月額基本料:290円・データ量:1GB(1GB追加ごとに220円)

月1GBまでなら基本料290円で利用できる、日本通信最安プランです。足りない場合も、1GBごとに220円で追加できます。例えば3GB使っても、料金は730円です。月のデータ使用量が少ない人に向いています。

(2)合理的みんなのプラン・月額基本料:1390円・データ量:20GB(1GB追加ごとに220円)・無料通話:「5分かけ放題」または「月70分無料」

月20GBのデータ量に加え、通話も「70分無料」か「5分かけ放題」が選べるプランです。こちらもデータ量が足りない場合は、1GBごとに220円で追加できます。データも通話も、バランスよく使いたい人にぴったりです。

(3)合理的50GBプラン・月額基本料:2178円・データ量:50GB(1GB追加ごとに220円)・無料通話:「月70分無料」または「5分かけ放題」

50GBの大容量が使えて、通話も「70分無料」か「5分かけ放題」付きのプランです。もちろん、足りない場合は1GBあたり220円で追加できます。Wi-Fiのない環境で動画視聴など、大容量のデータを使う人におすすめです。

次に、日本通信のメリットとデメリットについて解説します。

メリットはまず、とにかく安いこと。月額290円から利用でき、必要な分だけデータを追加できる柔軟な料金体系です。そして、日本通信はdocomo回線なので、通信エリアが広くて安定しています。 通話も、高品質なVoLTE通話に対応。通話料は30秒あたり11円で、大手の半額です。さらに、追加料金なしで5G通信が利用可能です。

続いてデメリットは、まず店舗がないこと。契約や問い合わせは、基本的にオンラインでの対応になります。ただし、一部の販売店では対面契約が可能です。また、昼休みや通勤時間などの混雑時は、通信速度が低下する可能性があります。加えて、月63GB以上使う人は、他社の方が割安になる場合があります。

日本通信は、徹底したコスト削減によって低料金を実現している通信会社です。ライトユーザーからヘビーユーザーまで対応できる3つのシンプルなプランがあり、自分に合った使い方ができます。

次回の記事では、日本通信への乗り換え手順と注意点について解説します。

<参考資料>・総務省「携帯電話ポータルサイト」・PR TIMES「究極に“合理的かつシンプル”を追い求めたった”290円でつくった“※1TVCMが完成!社長・社員がえんぴつと紙とガムテープで作り上げた※1極めて合理的かつシンプルな新CMは“これ以上、引けない。” 」・日本通信「料金・プラン」・日本通信「合理的シンプル290プラン」・日本通信「料金・プラン」・NTTドコモ「かけ放題オプション・5分通話無料オプション」・au「通話定額ライト」・ソフトバンク「基本プラン 基本プラン(音声)/基本プラン(データ)」・日本通信「料金・プラン」・日本通信「「スターターパック」お取り扱い店舗一覧」・総務省「携帯電話ポータルサイト|5.格安スマホ/格安SIMってなに?」・日本通信「料金・プラン」

(奏かえで)

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