1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「怖い!どうしよう!」立ち会い出産、叫ぶ挙動不審な夫。急に肩を震わせ笑いだし…?まさかのワケとは

「怖い!どうしよう!」立ち会い出産、叫ぶ挙動不審な夫。急に肩を震わせ笑いだし…?まさかのワケとは

  • 2025.5.16

出産は人生の中でも特別な瞬間。しかし、その一方でママにとっては不安や恐怖と戦う孤独な時間でもありますよね。そんな大切な瞬間はパパがそばにいてくれるだけで心強さが何倍にも増すもの。だからこそ、立ち会い出産を決めたというママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、立ち会い出産にまつわるエピソードをご紹介します。感動の瞬間のはずが、思わぬハプニングが待ち受けていて……!?

立ち会い出産で夫がパニック!→その後、さらなる衝撃行動に…!?

長男を出産したときの話です。初めての出産で不安いっぱいだった私は、夫にそばにいてほしいと思い、立ち会い出産を希望しました。当日、夫は不安そうな表情を浮かべながらも、ずっと私の手を握ってくれていたのですが……。

私があまりにも痛いと叫ぶので、夫はパニックになったのか、「わかんない。怖い。どうしたらいいの」と挙動不審になり、私の手を離しオドオドし始めました。私はそんな夫の姿にイライラし、痛みもあって怒り心頭。そして、もうすぐ赤ちゃんが出てくる!というときの感覚が、便意をもよおしたときに似ていて、「どうしよう、漏らしちゃいそう」と言ったら、さっきまでパニックになっていたはずの夫が急にクスクスと笑い出したのです。その場の全員が真剣な中、一歩離れた場所で笑っている夫に本当に腹が立ちました。

その後も夫はまったく頼りにならず、助産師さんが私のそばで声をかけてサポートしてくれたおかげで無事に出産。2人目のときは立ち会い出産はやめて、助産師さんの熟練のサポートのもと、安心して出産することができました。

後にも先にも夫が頼りなく、情けなく思えたのはあのときだけです。今思えば、夫も初めての経験だったので冷静でいられなくなってしまっても仕方なかったのかなと思いますが、当時は目の前でオドオドされて、必死な私の隣から離れクスクスと笑っていたことに、とてもガッカリしてしまいました。

著者:ななか/30代・女性・パート。3歳差の兄弟を育てる母。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

初めての出産で、パパもどうしたらよいかわからなくなってしまったのかもしれませんね。でも、一世一代の出産の場面で、1人でくすくす笑っていたら、妻としては腹が立つのも無理はありません。それでも、助産師さんのサポートのおかげで無事に出産を終えたとのことで、本当によかったです!

続いてのお話は、立ち会い出産に張り切っていたパパのエピソードです。気合い十分で臨むはずが、まさかの展開に……!?

「なんで!?」立ち合い出産のはずが→出産中に夫がまさかの行動に!?

先日、第2子となる女の子を出産しました。今回も立ち合い出産を選択していて、「一緒に戦いたい!」と夫も意気込み十分でした。

出産を迎えた日。暫くして陣痛が始まった私は、事前に勉強した陣痛中の過ごし方を実践。すると、子宮口9cmまで喋ったり笑ったりできるという驚きの結果に! 呼び出された夫もびっくり。 流石に子宮口全開大になると痛みでつらくなってきたのですが、ここで夫の様子にも異変が。 「具合が悪くなってきたので休んできてもいいですか……」と分娩室から退室、今度は私がびっくり!

結局、夫は生まれる数秒前に助産師さんに呼ばれ、なんとか誕生の瞬間には立ち会えたようです。「なんの役にも立たず逆に迷惑をかけた。情けない」と夫はへこんでいましたが、娘が大きくなったら笑い話として伝えたいと思います。

監修/助産師 松田玲子

著者:清水玲奈/20代、0歳の女の子と3歳の男の子の母。趣味は片付け。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

立ち会い出産に意気込んでいたパパが、まさかの体調不良とは驚きましたね。助産師さんによると、自然経過で子宮口が9cmまで開いても痛みがほとんどないというのは、かなり珍しいケースだそうです。一般的に、陣痛の痛みを和らげる方法としては、呼吸法やリラックス法、ツボ押しなどが良いとされています。

最後のエピソードは、まだ生まれないと思っていたら……まさかのハプニング発生!? 一体どんな!?

「今日はまだかも!」夫に連絡したら→直後にまさかの急展開!?

私は現在0歳の息子を、計画分娩で産みました。朝から陣痛促進剤を入れ、いい感じに陣痛がきました。しかし、陣痛の間隔が2分くらいなのに、子宮口が4cm以上開きません。医師から「もしかしたら今日は生まれないかも」と言われました。その旨を自宅でスタンバイしていた立ち会い予定の夫にラインで連絡。私も「今日は会えないのかー」と落胆していたところ、 突然プツンという破裂音とともに破水、そして激痛が走りました。 ナースコールをして確認してもらうと、なんと子宮口全開大! そして赤ちゃんの頭がもうすぐそこにきているとのこと。ラインしてからこの間までなんと5分足らず。助産師さんに「急いでご主人に連絡して!」と言われ 、電話しましたが出ません。夫は今日は生まれないかもと聞いてから、緊張の糸が切れて、電話が鳴っても気づかなかったそうです。

最初の電話から15分後、最後のいきみのときに電話が繋がり、助産師さんが代わりに様子を伝えてくださいました。夫は数分前までは立ち会いができるようにスタンバイしていたのにできなかったことと、「今日は生まれないかも」と言われた矢先の超速出産にショックを受けていました。

監修/助産師 松田玲子

著者:山口みなみ/30代、0歳、5歳の息子の母。現在育休中で、来年復帰に向けて保活頑張ってます。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

まだ時間がかかると思っていたのに、まさかの出産! 予想外のスピード出産となり、ママもパパも驚いたことでしょう。やはり出産は何が起こるかわかりませんね。無事に赤ちゃんが生まれ本当によかったです!

いかがでしたか? 今回は、立ち会い出産にまつわるエピソードをご紹介しました。出産の形は家庭ごとに違いますが、どのエピソードも共通しているのは、赤ちゃんの誕生を夫婦そろって心待ちにしている温かい姿。立ち会い出産は、そんな瞬間を共有できるものなのかもしれませんね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる