ストーカー行為がエスカレート！SNSの鍵アカまで特定され…

ドラッグストアでアルバイトをしていた、ほや助さん。ある男性客に執拗(しつよう)に付きまとわれます。毎回、ほや助さんのレジに並んだり、何時間も外で待っていたり…。ところが、こんな状況でも店長は警察に通報しません。見かねた従業員がほや助さんを助けてくれますが、「ジャマされた」と感じた男は本社にクレームを入れます。「迷惑をかけられない」と感じたほや助さんはガマンしますが…。ほや助(@hoyahoyasuke)さんがストーカー被害に悩んだ実体験。『お客様はストーカー』をダイジェスト版でごらんください。

「あばれないだけマシ」ガマンし続けた日々

この男性客からほや助さんを遠ざけようと、従業員たちはいつも助けてくれていました。ですが、この対応は男性客には逆効果だった様子。ほや助さんと「話せない」ことで、うっぷんがたまっていたのでしょう。レジを替わってくれた男性社員に対してどなりちらします。その後も、怒りがおさまらなかったのか、本社へクレームを出した男…。対応した社員は、突然、異動を命じられます…。

「自分のせいで」と追い詰められたほや助さん。これ以上、まわりに迷惑がかからないよう、一人でガマンすることを決意します。しかし、この男性客の行動はエスカレートするばかりで…。

ストーカー男の異様な執着心

ほや助さんのバイト先では、フルネームの名札を着用していました。この男はそこに目を付け、ほや助さんの鍵つきSNSアカウントを特定します。本当におそろしいですね…。

身の危険を感じたほや助さんは、あることを決断します。

遅くなったけど…自分の身は自分で守る

「自分さえガマンすれば」とがまんし続けていましたが、男性客の執着心は増すばかり…。鍵つきのSNSアカウントを特定されてしまったのをきっかけに、バイトを辞める決意をしました。いくら居心地がよくても、肝心なときに守ってくれない店長や本社の元で働き続けるのは危険ですよね。

ストーカー被害者はまわりへ迷惑をかけまいと、自分一人で抱え込んでしまうことも…。その結果、ストーカー行為をエスカレートさせてしまうこともあります。一人で何とかしようとせず、警察などへ相談することが大切です。

著者：ももこ