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「なぜか目が離せない」バラを水に浸けて『200日放置』した結果…“驚きの結果”に反響の声<海外>

  • 2025.6.27

過激な映像派手な検証企画が注目を集める一方で、ただ“変化を見つめ続ける”という静かな実験動画が、今、じわじわと人気を集めています。

SNS上では、何気ないものを長期間放置し、時間の流れとともに変化していく様子を記録したタイムラプス映像が、多くの人の好奇心を刺激しています。

今回話題となっているのは、バラの花を水に浸けて200日間放置したという、シンプルで美しくも少し不気味な検証動画。

投稿者は人気YouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」さん。その投稿が注目され、「美しいけど怖い」「自然の力を感じた」などの声が広がっています。

そこで今回は、この“バラの長期変化実験”に対する世間の人の声をご紹介します。

Photo Owl Time Lapseとは?そして今回の動画について

Photo Owl Time Lapse」(@PhotoOwl)は、登録者数約50万人を誇る海外の人気YouTubeチャンネル。

自然や日常にある“身近なもの”をテーマに、長期間の変化を記録したタイムラプス動画を数多く投稿しており、リンゴや飲料、植物などを題材にした映像で支持を集めています。

今回の動画は、「バラを水に200日つけてみた」というタイトルの投稿。内容はシンプルで、1輪のバラを水の入った容器に入れ、200日間にわたる変化を定点で記録したものです。

投稿者は「自然の変化を長期間観察することで、普段見過ごしがちな植物の変化を視覚的に捉えたかった」とコメント。

目まぐるしい日常では気づきにくい“ゆっくり進む時間”を、映像として可視化する試みが高く評価されています。

バラの変化、その記録

タイムラプス映像の中で、バラは徐々にその姿を変えていきます。最初は美しく咲いていた花が、数ヶ月かけて静かに崩れていく様子は、どこか神秘的であり、少し切なくもあります。

初日〜1か月

バラは鮮やかさを保ち、形もきれいなまま。水も透明で美しい状態。

1〜3か月

花びらの色が薄れ、しわが寄ってくる

水がわずかに濁り始め、静かに変化が進行。

3〜6か月

花びらが落ち始め、全体が茶色や黒に変色。形が崩れ、水の濁りも目立つように。

6か月〜7か月(最終)

バラはほぼ原形をとどめず、茎も腐敗が進行。水の中には沈殿物が溜まり、腐敗が完了

この観察を通じて投稿者は、「植物も水中で時間をかけて分解されていくことがよく分かった」とし、自然の腐敗プロセスを記録する意義を語っています。

「怖いけど綺麗」「見入ってしまった」コメントの反応

動画に寄せられた視聴者の声には、さまざまな感想が詰まっています。中でも印象的だったのは、美しさと同時に、腐敗がもたらす“静かな不気味さ”への反応です。

  • こんなに長くバラの変化を見たのは初めて。自然の力に驚いた
  • 時間が映像になるってすごい。ずっと見ていられる
  • 少し怖さもあったけど、なぜか目が離せなかった
  • 投稿者の根気と粘り強さに感謝。こういう動画もっと見たい

”と“腐敗”の境界線を見つめるこの動画は、単なる観察記録ではなく、見る者の感情や感覚に訴えかける力を持っているようです。

みなさんはどう考えますか?

今回は、バラを水に200日間浸けて変化を観察した動画についてご紹介しました。

腐っていくから終わり」ではなく、そこにあるのは自然な変化の記録であり、「美しさの先にある時間の積み重ね」なのかもしれません。

忙しい日々の中で見落としがちな“ゆっくり進む時間”を、映像として可視化してくれるPhoto Owl Time Lapseさんの動画は、単なる実験以上の価値を感じさせてくれます。

私たちは、時間がもたらす変化にもっと目を向けるべきなのかもしれません。みなさんは、この動画をどう感じましたか?


※この記事の内容は執筆時点の情報に基づいています

取材協力:Photo Owl Time Lapse(https://www.youtube.com/@PhotoOwl