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読めたらスゴい難読漢字「香具師」はなんと読む?→「こうぐし」以外の読み方があります!

  • 2025.5.28
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今回ご紹介するのは、ちょっと意外な読み方をする漢字「香具師」です。

そのまま読むと「こうぐし」ですが、今回は別の読み方を当てていただきたいのです。

さて、あなたは分かりますか?

問題

「香具師」この漢字、なんと読むでしょうか。

「“こうぐし”以外にどう読むの…?」と戸惑ってしまう方も多いかもしれませんね。確かに、字面からはなかなか想像しづらい読み方です。

ここでヒントをお届けします!

南国の海辺でよく見かける、背の高い植物と読み方が同じです。

もうお分かりでしょうか?

正解

それでは正解を発表します!

正解は「やし」でした!

「香具師(やし)」ってどんな意味?

読み方がわかっても、意味がピンとこないという方も多いでしょう。

「ヤシの木の漢字かな?」と思った方、それは残念ながら違います。植物の「ヤシ」は「椰子」と書きます。

また、「香具」を作ったり売ったりする職人のような意味を想像した方は、「こうぐし」の方なら正解に近いかもしれませんが、今回は「やし」。

では、「香具師(やし)」とは何者なのでしょう?

辞書を引いてみましょう。

や‐し【香=具=師/野師/野士/弥四】
盛り場・縁日・祭礼などに露店を出して商売したり、見世物などの興行をしたりする人。また、露天商の場所割りをし、世話をする人。的屋。
ー『デジタル大辞泉』(小学館)

お祭りなどで露店を出す“的屋(てきや)”のことを、古くは「香具師(やし)」とも呼んでいたんですね。聞き慣れない言葉でも、実は身近な存在かもしれません。

まとめ

今回の難読漢字は「香具師」でした。

読み方は「こうぐし」のほかに「やし」とも読まれ、意味は縁日などで露店を出す“的屋”のこと。

一見読めそうで読めない、そんな日本語の奥深さを感じさせる言葉ですね。次回の難読漢字クイズもお楽しみに!