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【漫画】「契約書」が干されている…母が15歳長女に作った理由を聞くと、“驚きの返答”が!

  • 2025.5.15
漫画「姉妹間取引」のカット(ナコさん提供)
漫画「姉妹間取引」のカット(ナコさん提供)

長女と次女との契約について描いた漫画「姉妹間取引」が、Xで話題となっています。

ある日、15歳の長女と12歳次女の間で交わされた契約書を見つけた母。驚いた母が、長女に契約書を作った理由を聞いてみたところ…。読者からは、長女と次女どちらの行動にも共感の声が上がっています。

次女の部屋は散らかったまま

この漫画を描いたのは、イラストレーターのナコさんです。これまでに『ナコさんちの頑張らない家事』(KADOKAWA)などの作品を手がけています。Xやブログ「ナコとムスメらあとダンナ」で漫画を発表しています。ナコさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ナコさん「元々商業イラストレーターをしているので、20年以上前から漫画形式のものを描くことはありました。エッセー漫画を描き始めたのは、長女が生まれた15年前からだと思います」

Q.今回、漫画「姉妹間取引」を描いたきっかけを教えてください。

ナコさん「娘たちの様子を目の当たりにして、面白かったので漫画にしました。本人たちに、漫画にしていいか聞いてから描いています」

Q.この後、契約は履行されたのでしょうか。

ナコさん「長女が契約書を回収していたので『履行されたのかな』と思いましたが、部屋は片付いていなかったので依頼を取り下げたのかもしれませんね…」

Q.では、その後も次女さんの持ち物は片付いていないのですか。

ナコさん「カオスのままなので、手を打たなければと思っています」

Q.持ち物を各自のボックスで管理するのは、いつごろから始めたのでしょうか。

ナコさん「少なくとも6年以上前からです。小さいときは持ち物がシンプルだったので、子どもたちも片付けができていました。しかし成長とともに、持ち物の種類や量が増え、個々の得意、不得意も見えてきたため、その都度システムの見直しをしています。現在は、ちょうど見直しの時期でもありますね」

Q.ナコさんご自身は、片付けで心掛けていることはありますか。

ナコさん「『管理できないものは持たない。持ち物は管理できる範囲にする』というのを信条にしています。が、何かにハマると過剰にコレクションしてあふれてしまうことがあるので、己も反省の日々です」

Q.漫画「姉妹間取引」について、どのような意見が寄せられていますか。

ナコさん「ありがたいことに、主に長女の偽造防止対策に対して、『すごい発想力』などお褒めの言葉を頂いています。あと次女への共感も多く、読む人によってどちらに感情移入するか違うのが面白いです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

ナコさん「これまでブログに描いてきた過去のエッセー漫画をまとめ、電子版を配信したいというのが今年の目標です。また、今後もエッセー漫画を続けていく予定ですが、今までとは違う絵柄で創作漫画を始めたので、そちらも楽しんで制作していきたいです」

オトナンサー編集部

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