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【MLB】ジャッジは本当に敬遠するべきか? 米データサイトが状況別に徹底分析「とりあえず歩かせておけ」が成立するのは……

  • 2025.5.14
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)ロイター
SPREAD : ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)ロイター

米データサイト『ファングラフス』は13日(日本時間14日)、「ジャッジを意図的に敬遠すべきタイミングはいつか?」と題した記事を公開。開幕から打撃好調のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)について特集を組んだ。

■導き出された結論は……

『ファングラフス』は、ジャッジの2022年以降の成績(打率.314/出塁率.438/長打率.684/wRC+207)を「真の実力」として採用。メジャー全体の走者別、アウトカウント別の平均得点期待値と比較して、ジャッジに打たせた場合と敬遠した場合でどのような変動が起きるかを検証した。
また、試合終盤に限っては、得点期待値より勝率の変化を重視して分析。同記事は一部の例外に触れつつも、試合序盤においては「基本的にジャッジを敬遠すべきではない」という結論を導き出した。

■試合終盤であれば「状況次第」

一方で、1点ビハインドの9回裏での勝率変化を見ると、1死二塁でジャッジに打たせた場合の勝率が「32.7%」であるのに対し、歩かせて一、二塁にした場合は勝率が「33.5%」に微増。併殺打も期待できるため、状況次第では敬遠が正当化されるとした。
また、1点リードの8回裏では敬遠しても勝率が下がることは殆んどなく、とりわけ走者なしと一塁が空いてるケースでは「とりあえず歩かせておけ」が成立すると記した。
同記事では、ジャッジとの対戦において「バリー・ボンズほどの常時敬遠はすべきでない」とした上で、1点の重みが増すポストシーズンの試合終盤などでは、歩かせるケースが増加しても理に適っていると言及した。ジャッジは同日、同点の10回表2死二塁に敬遠で出塁。勝ち越しを逃したヤンキースは、マリナーズにサヨナラ負けを喫している。

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