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【鹿児島市】5/24(土)・5/25(日)『第18回ふれあい竹のいち』開催!受け継がれる手仕事の美しさにふれる特別な時間

  • 2025.5.14

鹿児島市竹工芸振興組合の組合員と技能者育成講座生が手がけた竹製品の展示販売「竹のいち」が、5月24日(土)・5月25日(日) に開かれます。

年に一度、千数百点の竹製品が並ぶ特別な催しで、私も毎年楽しみにしているイベントです。

昨年は開場前から列ができ、たくさんの方が竹細工の魅力に触れていました。

今年も、こだわりの作品が数多く揃うそうです。

出典:リビングかごしまWeb

受け継がれる竹製品の魅力

竹林面積日本一を誇る鹿児島県では、昔から竹製品が日用品として使われ、作る習慣がありました。

鹿児島市竹産業振興センターのある小山田町では、地域の人々が集まり、作業をする場があったそうです。

※画像は鹿児島市竹産業振興センターより提供

私が鹿児島に引っ越してきた時、伝統工芸品に竹細工があると知り、展示品やお店に並ぶ作品を見て一目惚れしました。

昔は農具や生活道具として作られていた竹製品も、今では暮らしを彩るおしゃれなアイテム。

使っている人を見ると、つい「いいな…」と見惚れてしまいます。

竹製品は、使い込むほどに美しい飴色へと変化し、長く楽しめるのも魅力のひとつ。

私が少しずつ集めて使って便利だと感じているものは、

竹ざるは、通気性・水切れがよく、野菜を干したり、食卓で蕎麦やそうめんを盛ったりするのにぴったりで出番が多いです。

竹のお弁当箱やバッグは、可愛くてどこへ出かけるにも持っているだけで気分を盛り上げてくれます。

ざるコーナー ※過去の開催風景
バッグコーナー ※過去の開催風景
弁当箱・サンドイッチかご・ランチボックス ※画像は鹿児島市竹産業振興センターより提供

販売品には作品名が書かれていますが、インテリアとして飾るなど使い方は様々。

以前、案内をしている組合員の方に、お洒落な使い方を教えていただき想像しただけでも素敵と思いました。

手作りの作品はどれも一点もので、竹の色や形が少しずつ異なり、自分だけのお気に入りを見つける時間も楽しみのひとつです。

これだけの数が並び、選ぶ機会はなかなかないので、夢中になって好みのものを宝探しのように探す時間がとても楽しいですよ。

<購入した竹製品を長く使うコツ>

組合員さんに、お手入れの方法を教えていただきました。

・湿気に弱いので、風通しの良い、直接日差しが当たらないところで保管

※ビニール袋などに密閉して保管すると、カビの原因になります

・汚れた時は水洗い(汚れがひどい時は食器洗剤も大丈夫ですが、やわらかいスポンジでサッと手短に洗う)、その後すぐ風通しの良い日陰で乾かす

夢中になって選んでしまいます ※過去の開催風景
※過去の開催風景
お部屋のインテリアにもピッタリ!花籠コーナー ※過去の開催風景

人気の竹細工体験コーナー

とても気になっているのが体験コーナーです。

今年は、「小物入れ」と「竹とんぼ」が作れます。

竹とんぼは、お子さんに人気!

当日受付で申し込み後、組合員の方が丁寧に指導しながら制作をサポート。

・「小物入れ」作り:竹を編む工程からスタートし、可愛い小物入れを作ります。(所要時間:約1時間 材料費:1000円)

・「竹とんぼ」作り:羽をひねり、好きな色を塗ってオリジナルの竹とんぼを作ります。(所要時間:約30分 材料費:100円)

私も今年はチャレンジしてみたいと思っています。

手作りなので、一つひとつに個性が出ますし、出来上がるまでの過程も楽しみです。

竹とんぼは、昨年も外で楽しそうに飛ばしているお子さんを見て、微笑ましくなりました。

体験コーナー ※過去の開催風景

竹の温もりと伝統の技に触れる「竹のいち」。

お気に入りの竹製品を見つける素敵な時間を過ごしてみませんか?

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