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【MLB】「圧倒的な優勝候補」山本由伸が公式のCY賞模擬投票で堂々1位 成功の要因に挙げた“伝家の宝刀”、日本選手初の偉業も視界

  • 2025.5.13
ドジャース・山本由伸(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・山本由伸(C)Getty Images

MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、「2025年第1回のサイ・ヤング賞投票でア・リーグでは連続受賞、ナ・リーグでは圧倒的な優勝候補が判明」と題した記事を掲載。今季序盤戦の活躍をもとに、サイ・ヤング賞の可能性がある選手をランキング形式で紹介している。
ナ・リーグで堂々の首位に立ったのがドジャース山本由伸投手。メジャー2年目でエースとしての投球を続ける日本の最強右腕が高評価を得ている。

■メッツ千賀とは防御率争いも

山本は移籍2年目にしてNPB時代を彷彿とさせる投球を披露すると、3、4月の月間MVPを初受賞。ここまで8試合の登板で4勝3敗、防御率はリーグトップの1.80を記録し、53奪三振を記録しており、ドジャースのエースとしての投球を続ける。
MLB公式サイトが選出した模擬投票で、山本は3位のローガン・ウェブ(ジャイアンツ)投手、2位のポール・スキーンズ(パイレーツ)投手を上回る22票の1位票を得て首位。日本投手では初のサイ・ヤング賞獲得にも期待が高まる評価を受けている。
記事内では、「2024年のルーキーシーズンはやや不安定で怪我にも悩まされた」と1年目を振り返りつつ、「ヨシノブは2025年に入ってからは流れを変えるエースとして期待に応えている」と今季の働きを称賛。「彼の成功の大きな要因はほぼ打たれないスプリットフィンガーファストボール」と決め球が躍進を支えているとし、「この球の空振り率は約45%で、打率.086と相手を苦しめている」と伝家の宝刀の効果に言及している。
山本はメッツで好調を維持する千賀滉大投手と最優秀防御率争いを繰り広げており、日本選手では初めてのサイ・ヤング賞獲得も視界に入るここまでを過ごしている。2年目にしてその実力を証明する26歳の今季には引き続き注目が集まる。

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