1. トップ
  2. ファッション
  3. 70年代風のボヘミアンムードをまとう。2025年夏に注目したいブラウス4選

70年代風のボヘミアンムードをまとう。2025年夏に注目したいブラウス4選

  • 2025.5.11

暖かくなるにつれて、風通しの良いドレスやワイドパンツ、シャツやブラウスに心が惹かれる。今季、ロンドンでは70年代風のブラウスが大人気だという。これまで『VOGUE JAPAN』でもたびたび取り上げてきた通り、このどこか懐かしいムードは、シェミナ・カマリによるクロエ(CHLOÉ)の手腕と、そのランウェイに来場するアイコニックな人々からの影響が大きい。しかし注目すべきはそれだけにとどまらない。2025年春夏のランウェイやその周囲のストリートスタイルから、この季節に街で見かけるに違いない4つの旬のブラウスをピックアップした。

1.今季急浮上のポルカドット

Blusa de lunares en el Street Style
lunares estampado otoño

2025年春夏シーズンのランウェイでいえば、ニナ リッチNINA RICCI)が発表したようなポルカドットが復活の兆しを見せている。今シーズンのトレンドを取り入れるなら、ダイアナ元妃を思わせるかっちりとしたシルエットではなく、首もとのリボンなどフェミニンなアクセントが光る一着を選びたい。

2.ボウタイのアレンジで遊んで

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Fall/Winter 2025/2026 - Day Six
Blusa con lazada en el cuello

同じく注目なボウタイブラウスは、今やストリートスタイルの常連。サラッと1枚で着るだけで、春夏のシンプルなスタイルを華やかな印象に格上げしてくれる。ホワイトやブラックであれば、テイラードジャケットやスリムなパンツを合わせ、マニッシュなオフィスルックに昇華するのも◎。最高気温が25度を超えるような日には、透け感のある素材のブラウスを選んで、夏コーデの主役に。

3.フリルでボヘミアンに

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025 - Day Four
look francesas gabardina pantalones vaqueros

引き続き人気のボヘミアンなムードを楽しむなら、フリルブラウスが手っ取り早い。ハイウエストデニムに、クロッグやニーハイブーツを合わせる王道ボーホーシックで、2000年の映画『あの頃ペニー・レインと』の世界観さながらのルックにトライしたい。ホワイトやペールトーンを選べば、コケットコアやバレエコアといったキュートかつロマンティックなムードにもフィットしてくれる。

4.定番のレースはマストハブ

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025 - Day Four
Street Style - Berlin - April, 2021

ボヘミアンスタイルを取り入れたい時の、もうひとつの選択肢がホワイトのレースブラウス。ナチュラルな透け感と細やかな刺繍が相まって、ヘルシーかつ軽やかに今のムードをまとえるので、ワードローブに一着は欲しいところ。上のスナップのように、トップの丈はコンパクトにし、スリムでフレアのブラックパンツを合わせ、スタイルアップを狙うのがおすすめ。ほかにもデニムから、スカート、ショーツまで何にでも合わせやすく、初夏の定番として大活躍すること間違いなし。

Text: Tatiana Ojea Adaptation: Reona Kondo

From: VOGUE.ES

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる