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【MLB】快投続く菅野智之とも相性抜群 球界随一の若手捕手・ラッチマンの魅力と高評価の理由とは?

  • 2025.5.10
オリオールズの菅野智之とラッチマン(C)ロイター
SPREAD : オリオールズの菅野智之とラッチマン(C)ロイター

5月9日(日本時間10日)現在、ア・リーグ東地区において14勝23敗で最下位に沈むオリオールズ。激戦区“ア東”とはいえ、シーズン前には上位も予想されていたチームの成績にしては少し寂しいものがある。
特に低調なのが先発投手陣だが、そんな中でも今季からMLBに挑戦しローテーションを守っているのが菅野智之投手。敵地でのエンゼルス戦に先発し見事4勝目をマーク。ここまで8先発で4勝2敗、防御率2.72、WHIP1.01とチーム内ではエース級の活躍を見せている。
そんな菅野の好調要因のひとつとして挙げられているのが、バッテリーを組む女房役のアドリー・ラッチマン捕手の存在だ。

■すでに球界を代表する捕手に成長

球界を代表する若手捕手のひとりとして語られることも多いラッチマン。2019年に全体1位でオリオールズに指名されると、2022年にメジャーデビュー。2023年にはオールスターゲームに選出された。2024年シーズン前にMLBネットワークが発表した「捕手トップ10」のランキングでは、名選手JT・リアルミュート捕手の4連覇を阻止し堂々の1位に輝いている。
順調にキャリアを積み上げているラッチマンの特徴といえば、堅守に加えて攻撃面での貢献度も非常に高いことがあげられる。捕手では珍しいスイッチヒッターとして、シルバースラッガー賞を受賞した2023年は154試合に出場、打率.277、本塁打20本、打点80、0PS.809を記録。特筆すべきは選球眼と打撃における確実性。23年シーズンは、WHIFF%15.6、K%14.7、BB%13.4という優秀な数字を記録。この数字から分かるように、ストライクゾーンに来た球を空振りすることなく確実に捉え、ボール球を追わないことを徹底しているのだ。

今季はここまで打率.202、本塁打4、打点10、OPS.634と低調気味な数字だが、WHIFF%14.4、K%16.9、BB%13.2と選球眼に関しては変わらず高い水準を保っているのは、今後の復調に向けて好材料だろう。
さらに27歳と若手ながら守備面での貢献も大きい。23年シーズンには制球難に苦しむ藤浪晋太郎投手を見事にリードし、復活に導いたこも記憶に新しいが、同様に菅野との相性の良さも見せていることから日本人投手の扱いが上手いのだろう。今季は打撃と同様に、守備指標も例年より少々低調な数字となっているが、二塁への平均ポップタイムは1.91とMLB上位を保っているなど強肩ぶりは健在だ。
ラッチマンの活躍は上位へ食い込むためにも必須事項となってくる。打撃・守備共に本来の調子を取り戻せるか?オリオールズの“扇の要”にも注目したい。

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