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「俺の病気ひどくなっていいの?」病気と偽りおむつ替えを拒む夫。妻が追及すると…夫が狼狽えた結果?<うちの夫は病人サマ>

  • 2025.5.10

適応障害になり休職中の夫・リョウさんと、その妻・ひさえさんのお話です。リョウさんは病気を盾に、仕事・家事・育児を一切せずに毎晩のように飲み歩きます。ひさえさんは幼い子どものお世話と家事に加え、病気の夫の対応に振り回される日々を送っていました。ある日、たまらずひさえさんが詰め寄ると、リョウさんは過呼吸で倒れてしまいます。じつはこれは演技! ですが、ひさえさんは気づきません。先輩が疲弊するひさえさんへ、夫婦同士でのランチを提案してくれました。リョウさんは目薬を使って泣きマネを見せ、最初は気づかなかったひさえさんですが、先輩の助言もあり自分で証拠をつかみます。そして、先日の過呼吸も怪しいとSNSで証拠探しをするも、難航。子連れでリョウさんを遊びに誘おうとする先輩の提案に、その気になりかけたひさえさんでしたが、帰宅して一気に現実へ引き戻されます。※適応障害=生活環境の変化によるストレスが個人の順応力を超えたときに生じる情緒面および行動面の不調

自分本位なリョウさんの態度に先輩の提案に対して諦めモードになるひさえさん。夕飯の準備の間だけと夫に娘・ユウカちゃんの抱っこを頼んでも……。

症状の原因を問われてうろたえる夫

「なぁ! ママ!」
娘を預けてもすぐに呼ばれるひさえさん。リョウさんにおむつを替えてほしいことを遠回しに伝えるも、やはり適応障害を理由に拒まれます。

先日、過呼吸の症状が出たときの原因を問うひさえさん。
しかし、本当の過呼吸ではなく、フリをしただけのリョウさんは状況を覚えておらず返答に詰まります。

自分がやりたくないことは、すべて適応障害を理由に避けようとするリョウさんには本当に呆れてしまいます。おむつ替えに気が乗らないとはいえ、リョウさんには自分の子どものお世話をするのも家族の役目と、自覚を持ってもらいたいものですね。

これまでのリョウさんの好き勝手具合を振り返ると、ひさえさんを「家政婦」と勘違いしているのではと思わずにはいられません。

「なぁ! ~~して」など、ひさえさんを名前ではなく呼びつける言い方も感じが良くありません。

付き合いが長くなると馴れ合いが生まれるのも無理はありませんが、リョウさんは改めてひさえさんにひとりの人間として、夫婦として向き合うべきです。

夫婦とはいえ、お互いへの尊敬の念は忘れないことが大切です。


著者:マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部

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