「二度とすんな」ことわざを勘違いした友人の“まさかの起こし方”にギョッ【漫画】

ある男性が、寝ている友人を起こそうとしたのですが…。

寝耳に水

ことわざの「寝耳に水」という言葉から、寝ている人の耳と水が関係しているんだろうな…という想像はできますよね。由来については諸説あるようです。

たとえば、豊臣秀吉の伝記『太閤記』には「寝耳に水の入りたるごとし」という表現が登場します。「耳に入る＝聞こえる」と解釈し、秀吉が眠っているときに水の音を聞いて、洪水だと勘違いして飛び起きた…という説や、誰かの「洪水だ！」という叫び声を耳にして驚いた…という説、あるいは実際に耳に水が入った…という説もあります。

どの説にせよ、寝ていても飛び起きるほどの衝撃的な出来事を表す言葉です。何かびっくりすることが起きたとき、「まさに寝耳に水だね」と使ってみるのもアリかもしれません。ただし、マンガのように寝ている人の耳に本当に水をかけると…人間関係にヒビが入るかもしれないので、くれぐれもご注意を！

※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。

作画：青木ぼんろ（@aobonro）

参照：『故事ことわざ・慣用句辞典』（三省堂）