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「夜道が見えないのはなぜ?」違和感を抱き続けた女性が7年前に診断された“思わぬ病名”

  • 2025.6.2

暗い道を歩いていると、段差や石につまずいてしまう――
投稿者の女性は、中学生の頃から「夜道が見えにくい」という悩みを抱えていました。

「なんとなく見えにくいだけ」と気にせず過ごしてきたものの、社会人になっても状況は変わらず。「やっぱりおかしいかも」と思い立ち、ついに眼科を受診することにしました。

7年前に眼科で診断された出来事

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転院を勧められた診察結果に、思わず動揺

「夜になると視界が悪くなってしまって…」と医師に相談すると、すぐに複数の検査がスタート。
そして出された結果はまさかの――「難病の疑いあり」

突然の展開に、女性は「そんなに大ごとだったの!?」と動揺しながらも、紹介状を持って大きな病院へと向かいました。

判明したのは「網膜色素変性症」

転院先の病院では、眼球に専用の機器を取り付けるような本格的な検査を受けることに。
そしてついに診断された病名は――「網膜色素変性症」

夜間に視界が悪くなるのは、この進行性の難病が原因だったのです。
診断を受けたときの驚きと不安は、今も忘れられないといいます。

7年経った今、前向きに治療中

あれから7年。
女性は現在も治療を続けていますが、夜の車の運転を避けるなどの工夫をすれば、日常生活には支障はほとんどないそう。

焦らず、自分のペースで病気と向き合っていこう――。そう心に決めて、穏やかに過ごしているといいます。

「慣れた不調」こそ見逃さずに

長く付き合ってきた不調ほど、つい「こういうもの」と思い込んでしまいがち。
でも、その裏に病気が潜んでいることもあるのです。

もし少しでも「おかしいな」と感じたら、我慢せずに専門医に相談してみてください。
早めの一歩が、将来の安心につながるかもしれません。

作画:パウロタスク(@paultaskart)


※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。
※記事内の画像はイメージです。

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