1. トップ
  2. 『白血病』を疑われた女性…「そんなに悪いの?」高熱が続いたのち、診断された内容は

『白血病』を疑われた女性…「そんなに悪いの?」高熱が続いたのち、診断された内容は

  • 2025.5.24

最初は風邪かな、と思っていた投稿者の女性。
しかし、熱はなかなか下がらず、やがて首のリンパ節が腫れ始めるように――。
「これはちょっとおかしいかも」と不安になり、近所のクリニックを受診すると、すぐに総合病院を紹介されることになりました。

熱が下がらず重症化したできごと

undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined

緊急入院、そして“白血病”の疑いまで…

紹介先の病院では、すぐに血液検査が実施されました。
すると「血液の数値が良くない」とのことで、なんと即日入院が決定。
展開の早さに戸惑いながらも、女性は遠方の病院に急ぎ入院。

さらに医師からは、「白血病の可能性もあるため、精密検査を行います」と説明されます。
こうして女性は無菌室での生活を余儀なくされ、不安と孤独のなかで、次々と検査を受けることになりました。

・尿検査、血液検査
・全身麻酔を用いたリンパ節の生体摘出検査
・そして何よりもつらかった、骨髄液採取検査

痛みと恐怖に耐えながら、女性は涙をこらえる毎日を過ごします。

最終診断は「壊死性リンパ節炎」――白血病ではなかった!

数日後、検査結果が出そろい、診察室で伝えられた病名は――
「壊死性リンパ節炎」
白血病ではなく、リンパ節に炎症が起きていたことによる高熱だったのです。

原因は特定されなかったものの、しっかりと治療を行った結果、約1ヶ月の入院で無事に完治。
退院の日、女性は晴れやかな気持ちで病院を後にしました。

「風邪っぽい症状」でも油断しないで

一見するとただの風邪のようでも、体の中では思いがけない病気が進行していることがあります。
自己判断せず、少しでも異変を感じたら早めに医療機関を受診することが何より大切です。

今回の女性のように、勇気を出して病院へ行ったことで、重大な病気の可能性を早期に否定し、安心して治療に向き合うことができました。
体の声に、耳を傾けてあげたいですね。

作画:みきアカリ(@mikiakarij)


※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。
※記事内の画像はイメージです。

の記事をもっとみる