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「それ、帯状疱疹じゃない?」病院に行くと…医師が伝えた“まさかの原因”とは

  • 2025.5.31

朝起きて、ふと鏡をのぞいた女性は驚きました。顔にポツポツと赤い斑点が浮かんでいたのです。
「えっ、なにこれ…?」と困惑していると、血相を変えて駆け寄ってきたのは、同居しているお母さんでした。

顔にできた"赤い斑点"

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「それ、帯状疱疹じゃない!?」母のひと言に不安が一気に増す

母は斑点を見るなり、「これ、帯状疱疹じゃない?」「後遺症が残ることもあるからすぐ病院へ!」と強く訴えてきます。
最初は様子を見ようと思っていた女性も、母の真剣な表情に押され、仕事を休んで病院を受診することにしました。

待合室で「帯状疱疹 顔 画像」などと検索してみると、出てくるのはどれも痛そうな症例ばかり…。
「もし自分もこんなことに…?」と、不安はどんどん募っていきます。

医師のひと言で、一気に肩の力が抜けた

診察室に呼ばれ、医師に斑点を見せたところ、「昨日、顔に力を入れるようなことはしましたか?」と質問されます。
特に思い当たることはないけれど、そういえば昨日はひどい頭痛で顔をしかめていたかも…。

診察を終えた医師は、笑顔でひと言。
「これは内出血ですね。自然に治りますので、安心して帰ってください」

そう、斑点の正体は“目のまわりの毛細血管が切れただけ”だったのです。
頭痛によって無意識に顔に力が入り、それが原因で軽い内出血を起こしていたようでした。

心配しすぎかも…でも、病院に行ってよかった!

予想外の診断に拍子抜けしつつも、「本当に帯状疱疹じゃなくてよかった」と女性はひと安心。
身近な人にも増えている帯状疱疹。痛みや後遺症のリスクもあるため、心配する気持ちも無理はありません。

結果的には大きな問題ではなかった今回のケースですが、「いつもと違う」と感じたときに、きちんと病院に行って確認することの大切さをあらためて実感した出来事でした。

作画:みきアカリ(@mikiakarij)


※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。
※記事内の画像はイメージです。

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