1. トップ
  2. 産後ケアで預けた赤ちゃんが「家では寝なかったのに…」自分を責める母を救った《助産師の言葉》

産後ケアで預けた赤ちゃんが「家では寝なかったのに…」自分を責める母を救った《助産師の言葉》

  • 2025.8.4

不妊治療経験者の、ぺ子(ぺ子の妊活まんが)さん。不妊治療や妊活などの体験談を漫画にし、ブログやInstagramなどで発信しています。

不妊治療の末、やっとの思いで授かった我が子。しかし生まれてみると、想定以上の夜泣き、そして気持ちを理解してくれない夫ーーカヨさんは限界を迎えていました。そんな中、医師からのアドバイスで勧められた『産後ケア』を利用することになり…?

やっと会えたのに

undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
undefined
ブログ:ぺ子(ぺ子の妊活まんが

カヨさんは、生まれたばかりの赤ちゃんを前に不安でいっぱいでした。ミルクをあげる時間も量も自信がなく、寝かしつけもうまくいかない。家では赤ちゃんが全然寝てくれず、看護師さんに預けて休むことにも、罪悪感がつきまといます。

でも、そんなカヨさんに看護師さんはやさしく語りかけます。「赤ちゃんだって、飲みたい量は日によって違うし、欲しくなったら泣くから大丈夫」——その言葉に、カヨさんの肩の力がすっと抜けていきます。夜中、初めて赤ちゃんを預けて眠った彼女。なんと5時間もぐっすり眠っていたことに驚き、急いで病室に戻ると、赤ちゃんは泣くことなく、静かに過ごしていたのでした。

「家では寝なかったのに…やっぱり私の寝かしつけ方が悪いのかも…」そう落ち込むカヨさんに、看護師さんが伝えたのは、思いもよらない言葉。「この子ね、ママがだーいすきなの。だから、ママが近くにいると寝たくなくなっちゃうんだよ」

甘えたいからこそ、起きてしまう——それは、ママとの絆がある証。「お母さんいないし『もう寝とこー』ってなったんだね」ーーそんな考え方もあったのかと気付かされます。

「賢い子だね」その言葉に、カヨさんの表情は少しずつゆるんでいきました。ママとしての自分を責めるより、赤ちゃんの気持ちに気づけたこと。それが、何よりの宝物だったのかもしれません。

ブログ:ぺ子(ぺ子の妊活まんが
Instagram:ぺ子(@pntmaster

の記事をもっとみる