「来年度から…」発達障害持ちの次男について、園長からの《まさかの打診》に「もう辞めた方がいいと思った」

趣味で漫画を描いている、ゆーとぴあ（ゆーとぴあらいず）さん。主に子育て絵日記やエッセイなどを漫画にし、ブログで発信しています。

発達障害持ちの次男くんの就学に向けた大規模な会議が、夏休み中に行われ…？

どうお考えですか

幼稚園の夏休み中に、療育園で就学に向けた大規模な会議が行われました。メンバーは、幼稚園の園長と担任、療育園の園長と担任、市の幼児科、幼児相談科、そしてゆーとぴあさん夫婦の総勢8人…。現在、週2で幼稚園に通っている次男くんですが、会議の後半あたりに幼稚園の園長が「週3に増やすのは難しい」「行事参加も難しい」と言い出します。市の幼児科の男性からも「1人の園児に1人の職員が付いているなんてありえません」「そのために職員を増やす予算もありません」と言われてしまいました…。

そして、幼稚園の園長が「来年度から幼稚園を辞めて全日療育園の考えはありますか？」とパパさんに聞き出し、「地域の友達と一緒に育っていきたいし小学校行っても知ってる子がいれば子供も安心だし」「たくさんの子たちと助け合いながら育っていけたらと思います」と回答。

しかし、療育にきてから凄く伸びているという次男くん。週2の幼稚園でPTA会費や絵本代・写真代など発生するのに、運動会や発表会には参加するなと言われるなら「もう幼稚園辞めた方がいい」と思った、ゆーとぴあさんなのでした…。

市の役員も含めた、総勢8人による大規模な会議…。どうやら、緊張感が走る空気のなか行われたようですね。そのなかで、際立つのが幼稚園の園長の発言の数々。「来年度から幼稚園を辞めて全日療育園の考えはありますか？」の問いには、次男くんのことを思ってというよりかは「幼稚園を辞めてほしい」という園側の意見が色濃く現れている気がしてなりません。

実際、療育園では次男くんの能力が伸びているうえに、幼稚園はお金はかかるのに行事参加は止められている現状があり、ゆーとぴあさん自身も「辞めた方がいい」と思っている様子。どのような選択をしても、次男くんが育つ環境に最善を尽くしてほしいと願うエピソードでした。

※実体験をもとにした創作漫画です

ブログ：ゆーとぴあ（ゆーとぴあらいず）