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よく火の通った『唐揚げ』を食べたのに…翌日、家族全員が“病院送り”になったワケ

  • 2025.5.19

そんなことが原因で!?と驚くしかないエピソード。家族で楽しく夕食を囲んだ翌朝、まさかの事態が起きてしまい……。

投稿者の女性が子どもの頃に経験した衝撃の出来事です。その日の夕食は家族みんなが大好きな唐揚げで、お腹いっぱい食べて幸せな気持ちで眠りにつきました。

しかし翌朝になると、家族全員が発熱、腹痛、さらには激しい下痢に見舞われ、病院へ駆け込むことに。一体何が起きたのでしょうか?

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不安な気持ちで医師の診察を受けると、「菌による感染症の疑いがあります」と告げられました。原因とされたのは、生の鶏肉に潜んでいる「カンピロバクター」という細菌。調理方法を医師に尋ねられた母親が状況を説明したところ、鶏肉を切ったまな板で、そのままキャベツを切っていたことが判明したのです。

カンピロバクター菌は、十分に加熱すれば死滅し人体に影響はありませんが、今回は生のキャベツに菌が付着したままだったために食中毒を引き起こしてしまいました。

この“唐揚げ事件”を機に、一家では鶏肉は調理の最後に切るようになり、使った器具は必ず熱湯消毒を徹底するよう習慣づけました。当時子どもだった投稿者の女性が大人になった今も、「鶏肉はよく焼かないと危険!」という家訓がしっかりと守られているそうです。

もちろん、鶏肉自体が問題なのではありません。食材を適切に取り扱えば、食中毒のリスクは防ぐことができます。特に生肉を扱う際には、安全第一を心がけましょう。


作画:みきアカリ(@mikiakarij)

※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。
※記事内の画像はイメージです。

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