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「私のお金なんだから」給料を下げて遊ぶ時間を確保。実家に生活費を入れず毎晩、姉は?<実姉がしんどい>

  • 2025.5.7

里帰り出産をし、赤ちゃんを連れて実家へ戻った三姉妹の次女・ねぼすけさん。しかし、実家で両親と共に暮らす長女・カホ姉は実家での育児をよく思っておらず、赤ちゃんが夜泣きをすると床ドンしてきます。そして、ねぼすけさんはカホ姉からの心ない暴言にも耐えられず、早々に里帰り出産を切り上げることに。それから4年後。今度は不妊治療をしていた妹・ヨリさんが妊娠し、里帰り出産しますが、ねぼすけさんのときと同様に、カホ姉から床ドンされたり、暴言を吐かれたりなどのひどい扱いを受ける毎日に疲弊してしまいます。そんな中、カホ姉が生活費を年に1回、3万円しか払っておらず、リタイアした両親が不利益を被っていることを知ったヨリさん。そのことについてヨリさんは、お母さん、お父さん、カホ姉の家族4人で話し合います。自立(ひとり暮らし)するように言われても、自分のことしか考えていないカホ姉は言い訳ばかり。そんなカホ姉が好き放題するようになった原因は、新入社員時代に……?

入社当時のカホ姉は、遅くまで働いて家と会社を往復するだけの生活。忙しくてお金を使う暇もありませんでした。

そんな身も心も疲弊していたとき、気晴らしに買った少し高い靴を履いて会社へ行くと、男性社員にほめられ、カホ姉は上機嫌に。

買い物でストレスを発散する気持ち良さにハマってしまったのです。

仕事のストレスから解放されたはずが…!

ストレス発散のために立ち寄った飲み屋で再会したのは、幼馴染のサエさん。

それからカホ姉はサエさんと頻繁に遊ぶようになり、東京まで髪を切りに行くなど、ますます散財するようになります。

異動願いを出し、給料は下がるものの残業のない部署へ移動したカホ姉。それをお母さんには伝えず、サエさんと遅くまで飲んで帰宅するカホ姉をお母さんは心配します。

さらに、お母さんから生活費の話題を出されると「うっさい!!」と怒鳴り、恐怖で黙らせます。

そして、カホ姉は「私のお金なんだから自由に使って何が悪いの!?」と、意地でも実家へお金を入れなかったのです。

幼馴染のサエさんとの再会で、生活がガラリと変わってしまったカホ姉。遊ぶための時間を確保するために部署を移動したかのように思えてしまいますね。長時間労働によるストレスを軽減するための移動で、給料が下がってしまったのなら、家族に報告できたのではないでしょうか。後ろめたさを感じているからこそ、お母さんに本当のことを隠してしまったのかもしれませんね。

カホ姉が考えるように、自分で稼いだお金をどう使うかは自由ですが、その主張は、自立した生活を送って初めて言えること。カホ姉にはやはり、早く自分の甘い考えに気づいて、今までの言動を見直してほしいですね。


ねぼすけさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。


著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけ

ベビーカレンダー編集部

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