日本代表DF伊藤洋輝所属のバイエルンが2季ぶりのブンデス優勝決定！31歳ケインはついに初タイトル

Text by 編集部補佐

今月4日、ブンデスリーガ第32節の試合が行われ、2位のレヴァークーゼンがフライブルクとの対戦で2-2の引き分けに終わったことで、バイエルン・ミュンヘンの優勝が決定した。2022-2023シーズン以来、2季ぶり34回目の優勝となる。

バイエルンは前日にRBライプツィヒとの対戦で3ｰ3で引き分け、その時点では優勝決定とはならなかった。それに対し、レヴァークーゼンがバイエルンの優勝を阻む為にはフライブルク戦での勝利が絶対条件だった。

しかしシャビ・アロンソ監督率いるチームはフライブルクに2点を先行され、後半アディショナルタイムで追い付いたものの逆転ならず。

バイエルンに所属する「無冠の帝王」ハリー・ケインにとっては初のチームタイトルを獲得することとなった。今節は出場停止処分が下されていたが、次節のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦では出場可能であり、試合終了後にバイエルンは優勝トロフィーを授与される見込みだ。

昨季はレヴァークーゼンに優勝を譲ったバイエルンだったが、今季は流石の「王者の風格」を見せつけた。

元ドイツ代表のレジェンドFWトーマス・ミュラーの退団が迫る中、バイエルンは有終の美を飾ることができそうだ。