人気ヘアメイク岡田知子直伝・メイク前のツヤ仕込み術

＼教えてくれたのは／

ヘア＆メイクアップアーティスト

岡田知子さん

VOCEをはじめとする美容雑誌や広告の現場で活躍。洒落顔をつくる卓越したセンスと、その人の美しさを引き出す高い技術力でモデルからの信頼も厚い。スキンケア知識も豊富。

ヘア＆メイクアップアーティスト岡田知子さん発【メイク前の仕込み術】

岡田知子さん

目指しているのは、シンプルで、どんな肌質や状態にもフィットするけれど、
MAXで効果を引き出せてメイク持ちがよくなるケア。潤いで満たす、むくみを取って引き上げるというベーシックに加え、メイクのりを良くするという視点でたどり着いた私の鉄板ケアをご紹介！

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• ベーシックな潤い＋油分のケアを徹底
• 顔ではなく、周りの筋肉をほぐして引き上げ
• メイク前は、“冷やして引き締め”を取り入れる

【Step 01】頭皮をほぐす

「たるみ、むくみに繋がる大きな要因が“頭皮のコリ”。特に側頭のコリをほぐすだけで、顔が引き上がります」と語る岡田さんが愛用するのは、デンキバリブラシ。とにかく硬い人、大きく動かしたい人はラブクロムを。

【A】ラブクロム®Fスカルプカッサ シルバー

￥5280／ワイシー・プライマリー

カッサ刃つきで、頭皮や表情筋をほぐすのに最適。

【B】デンキバリブラシ®2.0

￥179300／エレクトロン

低周波を発生させる32本のクシが頭皮にダイレクトにアプローチ。

【Step 02】シートマスクで肌温を下げる

毛穴が気になるという人に取り入れてほしいのが、“肌温を下げる”という工程。「ソウルは、フローズンという名前の通り、かなりひんやり！ 部分用なので、毛穴が気になる部分にのせています。ほてってメイクが崩れやすい人にも」

【C】エクストリームフローズンマスク

10ml×10包 ￥4480／ソウル

肌がシャキッと引き締まる冷感の部分用マスク。紫外線ダメージに強い成分もイン。

【Step 03】ひたひたのコットンでタッピング

頭皮のコリをほぐした後は、化粧水をヒタヒタにしたコットンで軽くパッティング。「全顔2周分、たっぷりと。化粧水は、シンプルで高保湿なSELALYが好き。肌がゆらいでいるときはレカルカのようなスプレータイプでもOK」

【D】ブライトリーモイストシャインミスト

120ml ￥7920／レカルカ

ナイアシンアミドやEGFを始めとした美容成分を超微細な霧状に。

【E】SELALY ルミヌ グロウミストローション

150ml ￥4950／SERENGATE

3Dヒアルロン酸がネットのように肌をホールド。ハリを瞬時に生み出して、持続させる。

【Step 04】油分でマッサージして流す

美容液オイル、クリームは、どちらもマッサージしながら塗り、老廃物を流すことが重要。「首まで塗り広げたいので、1.5倍の量を使用します。フェイスラインの下側や、耳の下をプッシュして流せば、メイクのりのいい肌が完成」

【F】アクア チャージ 薬用 ミルキー クリーム

〈医薬部外品〉50ml ￥9900／エスティ ローダー

有効成分であるライスパワー No.11αが水分保持能を改善し、自ら潤う肌へ。

【G】アベイユ ロイヤル ウォータリー オイル セロム

50ml ￥19800／ゲラン

オイルを内包したマイクロビーズが弾け、リッチな潤いを届ける。クリームの前に美容液として導入。

撮影／植田翔、大坪直人（人物） 取材・文／金子優子 構成／河津美咲