星が丘テラスで「せいろ甘酒ベーグルモーニング」♪期間限定寄付イベントも

「星が丘テラス」にある、「発酵ごはんとおやつのお店 TOMO CAFF’E」は、旬の野菜と自家製発酵調味料をつかった"胃ごこち" のいいお料理が食べられるお店です。 朝10時～11時までの1時間限定で「せいろモーニング」があるという情報をキャッチし、さっそく行ってきました！

地下鉄「星ヶ丘駅」すぐ！星が丘テラスにある「TOMO CAFF’E」

名古屋市千種区、地下鉄「星ヶ丘駅」すぐの場所に位置する「星が丘テラス」。「TOMO CAFF’E」は、星が丘テラス「THE KITCHEN２」の1階にあります。

「THE KITCHEN2」には、TOMO CAFF’Eのほかに、久遠チョコレート、季節のジュース店などが並んでおり、施設中央はフードコート仕様のシェアスペースになっています。私が伺った午前中には、小さなお子さん連れの方や学生さん、お友達同士のカフェタイムなど、さまざまな方がゆったりと過ごしていましたよ。

「TOMO CAFF’E」は、シェアスペースの奥に位置しています。「愛するわが子の健やかな成長を願って作った栄養たっぷりの弁当」が起点となった同店らしく、「お弁当を大切に抱えるおかあさん」のロゴが目印です。

「発酵ごはんのTOMO CAFF’E」にはイートインスペースも。シェアスペースでもどちらで食べてもオッケーとのこと。 一人での来店なら店内でゆっくりと、友人や家族と一緒ならそれぞれが好きなものを購入して、シェアスペースで食べても良さそうですね。

特製ベーグルのもちもち感がたまらない！「せいろ甘酒ベーグルモーニング」

お店の営業時間は10時～20時まで。今回のお目当て「せいろ甘酒ベーグルモーニング」は10時～11時まで注文できる朝限定のお楽しみです！

モーニングメニューは、全部で3つ。

モーニングドリンクにプラスでセット注文していきます。

⚫︎せいろ甘酒ベーグルモーニング（ドリンク代+800円）

⚫︎カレーベーグルモーニング（ドリンク代+550円）

⚫︎モーニングサービス（ドリンク代+0円）

その他にも、単品で追加注文が可能です。

お店はセルフサービス形式で。お店のカウンターで注文と支払いをしてから、待つこと15分。 「せいろ甘酒ベーグルモーニング」がやってきました！モーニングのホットコーヒーと一緒にいただきます。

「【あいちサラダめし】せいろ甘酒ベーグルモーニング」の内容は…
⚫︎ラクダピクニックさんの甘酒ベーグル
⚫︎彩り蒸し野菜とごまだし麹マヨソース
⚫︎蒸したまご
⚫︎えらべるディップソース２種
・自家製いちごジャム
・自家製あんこ
・クリームチーズ風 塩麹フルーツヨーグルト
・トマトで煮込んだキーマカレー

えらべるディップソースからは、「自家製いちごジャム」と「自家製あんこ」をセレクトしました。

【あいちサラダめし】という名がついている通り、せいろの中には色とりどりの野菜がたっぷり詰まっています！

「TOMO CAFF’E」では、契約農家さんから直送された野菜も使用されています。旬の素材をふんだんに取り入れ、蒸し上げることで野菜本来の甘みや旨味がしっかり引き立っています。

そのまま食べてももちろん美味しいですが、TOMO CAFF’E特製の「ごまだし麹マヨソース」をつけて味の変化を楽しむのもおすすめ。発酵調味料は店内で手作りされていて、麹には腸内環境を整える働きもあるそうです。

素材の味を大切にしながら、体にもやさしい一皿。季節の味覚を楽しみながら、心も体も満たされるメニューです。

せいろでふんわり蒸しあげたベーグルは、もっちもちの食感。甘酒のやさしい香りがふわっと広がり、朝のひとときにぴったりな一品です。

この特別なベーグルを手がけたのは、愛媛・松山の人気ベーグル店「ラクダピクニック」。7年前、TOMO CAFF’E×DELIのオープンをきっかけに、「甘酒を使ったベーグルを作ってほしい」というTOMO CAFF’Eからの依頼で生まれたのだそうです。

普段は東海エリアでは手に入らない「ラクダピクニック」のベーグルは、百貨店の催事でも即完売するほどの人気ぶり。そんな貴重なベーグルを、TOMO CAFF’Eのモーニングで味わえる機会は、ベーグル好きには見逃せません！

そして、名古屋のモーニングといえばやっぱり「あんこ」。甘さ控えめで小豆の味がしっかりと感じられるのは、自家製ならではですね！

挽きたて珈琲を飲むことで寄付につながる。期間限定 寄付イベントにも参画

店内で見つけた、ほっこりするようなかわいいポップ。 その正体は【濃ぃヒー’25】という、シングルマザーの就業応援を目的とした寄付イベントのお知らせでした。

このイベントは、国際女性デーに合わせて、2025年3月8日（土）から5月7日（水）まで全国で開催されているもので、主催は「グラミン日本」。2025年度は全国27店舗のカフェが参加し、対象メニューの売上の一部（3％）が、シングルマザーの就業応援に寄付される仕組みです。

TOMO CAFF’Eでは、こだわりの「挽きたてコーヒー（650円）」が対象メニュー。せっかくなので、私もその一杯をいただいてきました。

「挽きたてコーヒー」の名前の通り、注文を受けてからスタッフさんがその場でミルを使って豆を挽いてくれます。

コーヒー豆が挽かれていくときにふわっと立ち上がる香りは、コーヒー好きにはたまらないひととき。

使用している豆は、名東区にあるコーヒー豆専門店「豆蔵」がTOMO CAFF’Eのために特別にブレンドしたもの。地元とのつながりを大切にしながら、一杯ずつ丁寧に淹れられるコーヒーは、お店の想いがぎゅっと詰まった味わいです。

挽きたてならではの香り高いコーヒーをおしゃれなカップでいただきます。香り高くて、やさしい味わいが、体にも心にも染み渡るおいしさでした。こんなふうに、美味しい一杯が誰かの支えにつながるって素敵ですね。（※テイクアウト用のカップでの提供も可）

「一食の大切さ」を考えるきっかけに

お店のメインカウンターには、手作りのお惣菜たちがズラリ！

ランチタイムには、ショーケースから好きなメインやおかずを選べる「えらべるプレート（1450円～ ※平日10時～16時限定）」のほかにも「トマトで煮込んだキーマカレー（1200円）」なども。

さらに、夜ご飯やちょい飲みにぴったりなセットメニュー、テイクアウトのお弁当も用意。どのメニューにも旬の食材と発酵調味料が使われていて、「胃ごこちのいい」やさしいごはんが、朝から夜まで楽しめそうですね！

「一食の大切さを考えるきっかけになれば」と語るのは、「TOMO CAFF’E」オーナーの早川友子さん。

TOMO CAFF’Eは、塾で遅くまで頑張る娘さんのために、早川さんが手作りしたお弁当がきっかけで始まったお店です。メニューには、「栄養をしっかりとって、健やかに育ってほしい」という母としての思いがたっぷり込められています。

実は早川さんは、子育て真っ最中だった40代でガンを患い、入院生活を経験しました。「子どもたちに何もしてあげられなかったのが一番つらかった」と振り返ります。その後、さまざまな女性たちと出会い、中にはシングルマザーとして限られた時間と資源のなかで、子育てと仕事を両立している方もいたそうです。

今回、そんな彼女たちを応援するプロジェクト【濃ぃヒー’25】の活動に賛同。「これまでも支援したいという思いはあっても、なかなか行動に移せなかった。私たちにできることがあるなら」と、参加を決めました。

【濃ぃヒー’25】の開催期間は、2025年3月8日から5月7日まで。募金はシングルマザーの就労応援に使われます。 美味しいコーヒーとともに、誰もが活躍しやすい社会について考えるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？

★寄付イベント【濃ぃヒー’25】の詳細は、公式サイトをご覧ください
https://grameen.jp/coffee/ 

なお、「TOMO CAFF’E」では、寄付イベントのほかにも発酵講座やマルシェなど、さまざまな取り組みを行っています。 気になる方は、お店のホームページをぜひチェックしてみてくださいね！