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「ちょっと!」嫌がる娘の歯磨きをなんとか終えた私。寝かせたいタイミングで夫が帰宅…そしてまさかの

  • 2025.5.1

寝る前の歯磨きが大嫌いな3歳の娘。歯ブラシを口には入れるものの、すぐにその辺に置いて絵本やおもちゃで遊び始めてしまいます。私に追いかけ回され、最後は泣きながら歯を磨くという毎日に私もゲッソリしていました。それでも虫歯になってしまったら、厄介なので子どももかわいそうという一心で、なんとか子どもの機嫌をとったり、格闘したりしながら歯磨きしていたのですが……。

やっとの思いで終わらせたのに!?

この日も、ごはんにお風呂、歯磨き、トイレ……と寝る準備を済ませ、ようやく布団に入れる段階まで娘の支度を終わらせたところで、夫が仕事から帰宅しました。娘はパパが帰ってきてうれしそうにしていました。「そろそろ寝かせたいけれど、パパが帰ってきて娘もよろこんでいるから」と思い、私は脱衣所の片づけや洗濯ものの整理をするためリビングを離れました。

さっと簡単に片づけてリビングへ戻ると、夫が夕飯を食べ始めていました。そして隣には一緒に焼き魚とごはんをうれしそうに食べる娘がいるではありませんか! 思わず娘に、大きな声で「何で食べているの!? 歯磨きしたでしょ!」と怒りました。そして夫にも「何で食べさせているの? 私に聞いてよ! どれだけ歯磨きが大変かわかる? というか時間見てよ、いつもなら娘が寝てる時間でしょ!」とブチギレてしまいました……。

困った夫は娘に「ごめんね、ママがダメだって」と言って茶碗をとりあげます。しかし食べる気満々だった娘は「嫌だー! 食べたい!」と泣いてしまう始末。言うことは聞かない、泣き止まない、という状態の娘にイライラは頂点に達しました。イライラした気持ちのまま娘の歯磨きをなんとかやり遂げました。

しかし、寝かしつけたあと、一段落したところで私は少し冷静に。落ち着いて考えたら、目の前で何か食べていたら自分も食べたくなるものです。そして、私はそもそも歯磨きさせるのがひと苦労だと夫に伝えずに怒ったことや、娘に怒りをぶつけてしまったことに反省しました。

次の日、娘に「昨日は怒ってごめんね」と伝えました。今思い返しても、あれは「叱る」ではなく「怒る」だったように思います。そのときの感情にまかせて責めるのはよくないなと反省した出来事です。

著者:緒方佳子/30代女性・主婦。3歳の娘を育てるママ。少しのんびりめな娘の成長を、周りと比べないよう焦らず見守るよう努力中。最近仕事を変えて学びの日々を送っている。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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