1. トップ
  2. おでかけ
  3. SNSで話題沸騰!大人がハマる『デザインあ展neo』を徹底体験レポート!日常の見え方が変わるような驚きと発見

SNSで話題沸騰!大人がハマる『デザインあ展neo』を徹底体験レポート!日常の見え方が変わるような驚きと発見

  • 2025.4.30

“いつもの当たり前”が、くるっとひっくり返る場所へ

なんとなく眺めていた看板や、毎日手にするお菓子やジュースのパッケージ、見慣れた風景。そんな“当たり前”を、新たな視点で見つめ直す——そんな体験ができる展覧会が、東京に誕生しました。


その名も『デザインあ展 neo』。NHK Eテレの人気番組『デザインあ』の世界観を体感できる展覧会が、より自由に、より深くなって、2025年4月18日(金)よりスタートしました。舞台は、話題の文化発信拠点・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内にある「TOKYO NODE」です。

NHK Eテレの人気番組『デザインあ』をご存じの方も多いはず。子ども向けの番組でありながら、その鋭くユニークな切り口に、大人も思わず唸ってしまう……そんな“あの世界観”を、全身で体感できるのがこの展覧会!


これまでの『デザインあ展』がモノの形や機能といった“目に見えるデザイン”をテーマにしていたのに対し、今回の『neo』は「行為」や「視点」そのものにフォーカス。たとえば“分ける”“積む”“包む”など、私たちが無意識に行っている日常の動作をきっかけに、「デザインって何だろう?」と自分で問い、考えるよう仕掛けられています。

ふと足を止めて見つめた先に、「なるほど!」という驚きや、「これはどうして?」という疑問が生まれる——それこそが、この展覧会の醍醐味。大人も子どもも、同じ目線で“あ”を体感できる場所なのです。


今回は、MORE世代にも刺さる『デザインあ展 neo』の魅力を、体験レポート形式でお届けします。特に印象的だった展示や見どころをたっぷり紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

無意識だった“動き”が主役に!「イントロダクション〜動詞の庭〜」

会場に入ってまず足を止めたのが、「イントロダクション〜動詞の庭〜」という展示です。ここでは、日常の中で当たり前に行っている“行為”そのものに光を当て、新しい視点を見つけていく——そんな、今回の展覧会全体を象徴するような世界が広がっていました。


円を描く途中のコンパス、裁縫に使うミシン、ゴミをまとめるほうき。どれも人の姿はなく、ただ、動詞が記されたモノたちだけが静かにそこに置かれています。それでも不思議と、「誰かが何かをしている」様子がじんわりと浮かび上がってくるのです。

「つかむ」「そそぐ」「まぜる」──そんな動詞たちが、静かに、でも力強く語りかけてくる空間。普段は意識することのなかった自分の動作を、ひとつひとつ思い出すような感覚になりました。“行為”を主役にしたこの展示は、まさに“見る”というより“気づく”体験。最初の展示から、早くも脳が心地よく刺激されました...!

6人でつくる「あるく」 バラバラなのに、ひとつになる「あるきかたログ」

進んだ先に現れたのは、6つの小さな白いブース。それぞれの床には足型が描かれ、正面にはカメラが設置されています。そこに立ち、指示通りに足を置いて体を傾け、指定されたポーズを決めて“パチリ”。ただそれだけのシンプルな動作が、思いがけない体験へと変わるのです。

これは「あるきかたログ」という作品。6人それぞれが、別々の場所・タイミングでポーズを撮影します。ふと天井を見上げると、なんと6人の写真が連なって、ひとつの「あるく」動作を構成している映像が大きく流れているんです...!

まるでパラパラ漫画のように、カクカク、スッスッと進んでいく映像。そのコミカルな動きに思わず笑ってしまいながらも、「動きって、こうやってできているんだ」と、腑に落ちるような発見がありました。体験型コンテンツなので、写真も撮影して大盛り上がり。大人でも楽しめるポイントがたくさん詰め込まれています!

視点を変えるたびに新しい気づきがある「だれもぶつからない」

展示作品「だれもぶつからない」も必見。渋谷のスクランブル交差点を歩く550人の動きを、3秒間隔で追い、糸で表現したインスタレーションは圧巻のひと言。あれだけ多くの人が行き交っているのに、なんと“誰もぶつからない”んです……!

ひとりの動きをじっくり追ってみたり、全体の流れを俯瞰してみたり。視点を変えることで、まるで人の波が織りなすデザインのように見えてくるから不思議。何度も立ち止まって見入ってしまう、深くて美しい作品でした。

スタンプで歩く? 想像力が広がる「くつ底ハイキング」

こちらは「くつ底ハイキング」という参加型の展示。同じ“あるく”という行為をテーマにしながらも、まったく異なるアプローチで“足もと”に注目した作品です。


展示スペースに並んでいるのは、登山靴、革靴、長靴、スニーカーなど、さまざまなくつ底の形をしたスタンプ。それぞれ模様や形が違うスタンプを手に取り、白い床の上にペタペタと押していくと、あっという間に足跡の地図が広がっていきます。

「このくつはどんな道を歩いてきたのかな?」「どこへ向かうためのもの?」──スタンプを押す手をふと止めた瞬間、そんな想像がふくらみます。普段はあまり意識しない“くつ底”という地面との接点が、実は用途や目的によって緻密にデザインされていることに気づかされる展示です。

子どもたちはもちろん、大人もつい夢中になってしまう楽しさが詰まっています。

見慣れているのに、意外とわからない──「横断歩道はどれ?」

会場を進んでいくと、廊下の足元に現れる3本の“横断歩道”。でも、よく見ると、それぞれ白線の間隔がほんの少しずつ違っています。思わず立ち止まり、「どれが本物?」とじっと見比べてしまう展示が「横断歩道はどれ?」です。


毎日のように目にしているはずの横断歩道なのに、そのデザインを正確に思い出せない自分にハッとさせられます。実際に正解を知って「ああ、そうだった…!」と納得する一方で、いかに無意識に通り過ぎているかに気づかされる体験でした。


ただの白線のように見えても、歩行者が安全に渡れるように設計された“意味のあるデザイン”。そんな日常に潜む工夫に、ふと目を向けさせてくれる、シンプルだけれど印象に残る展示です。


正解は、ぜひ会場で確かめてみてくださいね。

横断歩道を渡った後は、面白い仕掛けがいっぱいの「たべる」空間へ足を進めます...!

食感から食べものを考える!"逆転の発想"を磨く「オノマトピース」

ふわ、サク、ジュワなどの食感を表すオノマトペのピースを、丼もの、串もの、手巻き寿司などの食べ物のフォーマットに当てはめる「オノマトピース」。食感から食べものを考えるユニークな積み木あそびは、まさに"逆転の発想"を磨いてくれる展示です。

たとえば「ジュワ・サク・ホロ」と重ねれば、あの唐揚げを想像してしまうかも?逆に「ふわ・シャキ・トロ」なら……卵焼き+レタス+サーモンの手巻き寿司なんていう新発想も。

見た目のデザインではなく「食感」という感覚から料理を生み出すという逆転のプロセスは、遊びながらも思考を刺激してくれます。大人も夢中になってしまう展示で、気がつくといくつも自分の“妄想レシピ”を並べてしまっていました...!

出典:MORE「"ぼそ""ぎと" で連想する食べ物って...?」と思わず夢中に(笑)

自分好みの「おいしそう」を作る「おいしそう!?」

ひときわ人だかりができていた展示「おいしそう!?」は、ボタンを操作してスクリーン上に表示されるごはん、ハンバーグ、サンドウィッチ、プリンの4つのメニューを、“おいしそう”にアレンジしていく体験型の作品です。


かたさ、温度、角度、厚さ……さまざまな要素をボタンで細かく調整しながら、自分だけの理想の「おいしそう」を作り上げていきます。画面の中で少しずつ表情を変えていくサンドウィッチに、思わずニヤリ。試行錯誤を重ねるたびに、自分好みの仕上がりに近づいていく感覚がとても楽しい展示です。

最終的に完成したサンドウィッチには、「これぞ理想!」と満足感たっぷり。思わず「おいしそう!!」と声が出てしまいます(笑)。

自分でつくる贅沢サンドウィッチににんまりしたり、他の来場者が生み出すユニークな“おいしそう”に驚いたり──想像力と感覚が刺激される、遊び心あふれる展示でした。

「たべる」展示を抜けていくと、まだまだ面白い展示が盛り沢山。

懐かしい「学童イス」の新しいかたち「学童イスのゆめ」

ずらりと並んでいたのは、どこか見覚えのある木のイスたち。でも、よ〜く見てみると……あれ? 背もたれがぐーんと長く伸びていたり、形がビーチチェアになっていたり、社長イスのような威厳たっぷりのものも。中にはベンチ風に進化(?)している子までいて、思わず「どうしたの!?」と声をかけたくなってしまいます。

このアート作品の名前は「学童イスのゆめ」。そう、小学校でおなじみの“あのイス”が、「もし自分がもっと自由なカタチになれたら……」と夢を見て変身した、というユニークな発想から生まれた作品なんです。

どれも実際に座ることはできないのですが、並んでいるイスたちはどれも一度は座ってみたくなるような、心をくすぐるデザインばかり。どこか無機質で、ちょっと固くて、冬は冷たく感じた“学童イス”が、こんなふうに夢を見てくれたら……なんだか愛おしく感じてしまいました。

もしかしたら、イスたちが見ている夢には、私たちがいつの間にか忘れてしまった“自由な発想”や、“モノの本質を見つめる目”が詰まっているのかもしれません。

「すわらない世界」ってどんなとこ?

「すわらない世界」では、私たちが当たり前に行っている「すわる」という行為が、どれほど日常に深く根づいているかを改めて実感させてくれます。

展示されているのは、2枚のアート。ひとつは、学校の教室やオフィス、カフェなど、私たちが日常的に目にする風景が描かれており、人々は椅子に座って過ごしています。もう一枚には、「すわる」という概念が存在しない世界が描かれ、同じような場所、同じ時間帯でありながら、すべての人が立ったまま生活しているのです。

出典:MOREあの人気番組でも...!

座らずに作業する人々や、立ちながら話し合う様子は、まるで別世界のよう。普段いかに「すわる」という行為に支えられて生活しているか、その大切さに気づかされる展示です。

これってなんの持ち手だっけ?形のちがいを考える「もちてのむれ」

「もつ」スペースで目を引いたのが、まさかの“持ち手だけ”が集まった作品「もちてのむれ」。コップの取っ手やドアノブ、引き出しの取っ手、さらには包丁の柄まで……。よく見ると、どれも私たちの生活に溶け込んでいる「持ち手」ばかり!

形も素材もバラバラなのに、「あ、これも確かに“持ち手”だ」とひと目でわかるのが面白いところ。持ちやすさを追求した曲線、指にフィットする感触、つい手を差し込みたくなるようなくぼみ——。どの“もちて”にも、きちんと“持つための理由”があるのです。

普段はあまり意識しないけれど、実はとても重要な“接点”である「持ち手」にフォーカスした本作。それぞれの形や使い心地の違いに注目して観察するのも、きっと新しい発見につながるはずです。

その「ちょうどいい」は誰のもの?──手で感じる「もちごこち」

私たちが毎日、当たり前のように使っている道具やモノ。そのサイズや形の「ちょうどよさ」って、一体誰の手を基準に決められているんだろう——?そんな素朴でありながら本質的な問いに向き合える展示が『もちごこち』です。

会場には、さまざまなサイズや形のアイテムがずらり。たとえば虫眼鏡を手に取ってみると、「これ、ちょっと重いかも」「こっちはしっくりくる!」と、手の感覚によって受ける印象の違いに気づかされます。

面白いのは、「人それぞれ手の大きさが違う」という、あまりにも当たり前すぎて意識しなかった事実を、“自分の手”で実感できるところ。誰かにとってのベストサイズが、必ずしも自分にとっての正解ではない——そんな気づきが得られます。

感覚は目に見えないけれど、確かに存在するもの。『もちごこち』は、そうした“感覚の違い”に優しく寄り添いながら、ものづくりやデザインの奥深さを伝えてくれる展示でした。

思わずびっくり「のぞくをのぞく」

「のぞくをのぞく」は、ぜひ体験してほしい驚きの展示です。なんと、「のぞいている自分自身をのぞく望遠鏡」なんです。それと知らずにのぞき込むと、思わず「うわあ…!」と声を上げてしまいました。笑


普段、自分の目をじっくり観察する機会って、なかなかありませんよね。展示では、虹彩や血管、まつ毛の生え際など、自分の目の内部やその周辺までじっくりと観察できます。


自分の目を“のぞく”という不思議な体験、ぜひ会場で試してみてくださいね。

ゴミが“ふわり”と舞い上がる!?重力をくつがえす「るてす」体験

「るてす」では、重力に逆らって“上に向かってゴミを捨てる”という、ちょっと変わった体験ができます。使い方はとってもシンプル。天井にぶら下がっているゴミ箱にゴミを入れると、スーッと空に吸い込まれるように上昇していくんです!

その感覚は、まるで空に向かってゴミを放り投げているかのよう。ふだん私たちは当たり前のように「下へ捨てる」けれど、それが“反転”するだけで、なんだかちょっと楽しくて、妙に気持ちいい。

そして数分後、どこからともなく、誰かが捨てたゴミが「ふわり」と自分の前に舞い降りてくることも。もしかしてこれ、自分が捨てたやつ? それとも誰かのゴミ? ……そんなふうに、ほんのりと他者の存在を感じる“ゆるやかなやりとり”が生まれるのも、この展示の魅力です。

ただのゴミ捨てが、重力や時間、他人との関係性まで問い直す行為に変わる。「るてす」は、驚きとユーモアに満ちた展示でした。

出典:MORE舞い上がっていくビニールが面白くて、子どもたちも大盛り上がり

書いた文字がいつの間にか別の言葉に!?「かくかくじかじか」

「えっ、こんな言葉書いたっけ?」と、自分の手元を二度見してしまう。「かくかくじかじか」は、書いたはずの文字が、いつの間にか別の言葉に変わってしまう不思議な展示です。

ペンを使って言葉を書いてみると……完成したと思った文字が、なぜか別の言葉に変身していることに気づきます。たとえば、「もじ」と書いたはずが「もつ」に。どうやら、線の形やバランス、組み合わせによって、別の文字として“読み替え”られてしまう仕組みのようです。

自分では確かに「この文字」と思って書いたのに、形しだいでまったく違う意味になるという驚き! 書くという行為に潜む“あいまいさ”や“おもしろさ”を再発見させてくれる展示です。思わず何度も試したくなります...!

自分の絵が、スクリーンでくるくる!?「デッサンあ」

今回の『デザインあ展neo』で、ひときわ“自分ゴト”として楽しめたのが「デッサンあ」という参加型の展示。

ここでは、実物のバイクをじっくり観察して、自分の手でデッサンに挑戦! 描いた絵はスキャンされて、会場内の大きなスクリーンに映し出されます。しかも、それがくるくると回りながら、ほかの来場者のデッサンと一緒に展示されるんです。

「自分の絵が、イラストから飛び出してくるくる回ってる……!」ちょっぴり照れくさくて、でも不思議と誇らしい気持ちになるこの体験。上手い・下手関係なく、「自分は何をどう見て描いたのか?」という“観察力”が、そっくりそのまま画面に表れるのが面白いんです!

さらに、公式特設サイト(https://dessin-ah.jp/)では、会期中に全国から投稿されたすべての「デッサンあ」作品を見ることも可能。ほかの人の“見え方”に触れることで、普段の自分の視点にも、ちょっとした変化が起こるかもしれません。

バラバラなのにまとまってる!?──見入ってしまう「解散集合」

真っ暗な空間に映し出されるのは、しめじ、いちご、マスカット……身近な食べ物やアイテムたち。けれど、ただの映像じゃありません。「解散集合」は、それらがバラバラに“解散”しては、またひとつに“集合”する、不思議なこまどりアニメーションです。

たとえば、いちごの粒がひとつひとつに分かれて、画面の中を自由に動き出します。と思ったら、次の瞬間にはまた美しいいちごの姿に再構成されている──その様子はまるで生きているかのよう。

解体と再生を繰り返す映像は、どこかリズミカルで見ていて心地よく、ついつい長居してしまう不思議な魅力がありました。バラバラでも個性があって、集まると新たな形になる。モノのかたちや構成、秩序と自由について、自然と考えさせられる展示です。


「まとまっている」って、いったいどういうことなんだろう? そんな問いが頭をよぎる、大人も夢中になれる映像体験でした。

あなたはどっち派? 会場みんなで選ぶ「デザインどっちでショー」

ひときわにぎやかな声が飛び交っていたのが、「デザインどっちでショー」という参加型ディベートショー。登場するのは、“ぼうや”と“あんちゃん”というふたりのキャラクター。それぞれが異なる意見を持っていて、どっちのアイデアが「より良いデザインか?」をめぐって、コミカルにディベートします。

たとえば、「牛乳は瓶がいい? 紙パックがいい?」という、誰もが一度は目にしたことのあるテーマ。私たち観客は「瓶のほうがおいしそうだけど、重いしな…」「紙パックはリサイクルしやすいかも?」と、ふだん見過ごしていたモノの“理由”を考えはじめます。


最終的にどちらを“応援するか”は、会場のみんなでスクリーンの前に立ち、投票して決定! まさに“みんなでつくるショー”のようなライブ感で、会場が一体になるのも楽しいポイントです。見ているうちに、モノの見方がちょっと変わってくる——そんな思考がギュッと詰まった展示ショーでした。

身体がうずうず動き出す!映像にあわせて動く「DO IT!」

出典:MORE25歳の大人も夢中に(笑)

楽しそうな音楽と笑い声で包まれる「DO IT!」という体感型映像プログラムにも参加。大きなスクリーンに流れるリズミカルな映像に合わせて、参加者みんなで身体を動かしていくというシンプルな構成。でもこれが、思っていた以上に楽しい!


たとえば、スクリーンに映し出されるのは「ネジ」の映像。そして「腕を振り下ろす」ような動作が指示されると、みんなでネジをググッと押し込んでいる気分に。

次のシーンでは、両手をグーにして交互に振り下ろす動作が指示され、その後おじいちゃんの後ろ姿が映し出されます。「あれ? これ、おじいちゃんの肩をトントンしてる感じだ...!」と、会場は思わず笑い声でいっぱいに。


ただ踊るだけじゃなく、“映像と一緒に動くことで、道具やモノの役割を体で感じる”という、まさに“デザインを体験する”ためのプログラムでした。子どもはもちろん、大人だって自然に笑顔になっちゃう。会場全体が一体となった瞬間でした。

思わず集めたくなる!ユニークで“あ”なグッズが勢ぞろい

展覧会をたっぷり楽しんだあとは、ぜひ45Fの特設ショップへ!ここでは、オリジナルのグッズがなんと60種類以上ずらりと並びます。おなじみのモチーフを使った雑貨や、ちょっとクセになるデザイン小物まで、思わず手に取りたくなるアイテムがいっぱい。


さらに、公式図録も5月中旬に発売予定(オンライン予約も受付中)。展示の余韻をおうちでも楽しめる一冊になりそうです。


ショップの営業時間は11:00〜当日の閉館時間まで。会期中は無休&グッズだけの購入もOKなので、「今日は買い物だけしたい!」という人も立ち寄れます。気になる人は、ぜひお早めにチェックを!

出典:MOREもふもふ「あ」のキーホルダーもキュート!
出典:MORE大きなもふもふ「あ」クッションも
出典:MOREギフトにもピッタリ

日常の「あたりまえ」に、“あっ”と驚く視点をくれる展覧会

出典:MORE「あ」になろう

『デザインあ展neo』は、私たちの暮らしに当たり前に存在する「モノ」や「コト」を、あらためて見つめなおすための展覧会です。“デザイン”というと専門的なものに感じられがちですが、この展示ではその概念をぐっと身近に、そして自由に感じさせてくれます。


会場にあるのは、見て、触れて、考えて、身体ごと体験できる作品の数々。五感をフルに使って「感じること」「気づくこと」がテーマになっていて、大人も子どもも、それぞれの感性で楽しむことができます。“当たり前”だと思っていた世界が、ほんの少しズレて見えたり、意味が変わって見えたり。その視点の転換こそが、デザインの本質なのかもしれません。

『デザインあ展neo』は、私たちの思考や感覚に、静かに、でも確かに刺激を与えてくれる展示会です。会場をあとにする頃には、何気ない日常の風景が、少し違って見えているかもしれません! 
 

*記事内容や使用写真は全て許可を取った上で撮影・掲載しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる