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【赤面級】 美容室シャンプー中に “いびき” “お腹「グゥ…」” どう思われてる!?スタッフが本当に気になる行動とは

  • 2025.4.28

美容室やマツエク… 元スタッフが語る“リアルな実例”

美容室のイメージ
美容室のイメージ

美容室でシャンプー中にお腹がグゥーと鳴ってしまったり、マツエクをしている最中についウトウトしていびきをかいてしまったり……。そんな経験、ありませんか? 恥ずかしくて“どうしよう!”と焦るものの、実際に施術をする側の美容師やアイデザイナーはどう思っているのでしょうか? この記事では、元美容師・アイデザイナーの筆者が「リアルな実例」と本音をお伝えします。

特にマツエクの場合、1~1時間半ほど掛かることが多く、横になって目を閉じている時間が長い施術。そのため、施術中に寝てしまうお客様は意外と多いのです。筆者の体感では、10人に3~4人くらいは軽くうとうとすることがある印象です。なかには、いびきが聞こえるほど深く眠ってしまう人も。

実はアイデザイナーにとっては、お客様が寝ている方が作業しやすい場合もあります。施術中はできるだけまぶたを動かさずにいてもらえる方が、まつ毛にエクステを正確に付けられるからです。「寝てしまってすみません……」と声を掛けられるより、ぐっすり寝てもらったほうが施術がスムーズに進むこともあります。

ただ、いびきが大きすぎると少し驚いてしまうことはあります。それでも基本的にはこちらから起こすことはほぼありません。

美容室のシャンプー台やマツエクの施術ベッドで横になっていると、なぜかお腹が鳴りやすい気がしませんか? 空腹はもちろん、緊張も影響して鳴りやすくなるもの。静けさも相まって、音が大きく響いている気がしてなりません。得に午後一や夕方前は小腹がすきやすい時間帯なので、さらに確率が上がる印象です。

実際にお腹が鳴るお客さんは、筆者の感覚では1日に一~二人ほど。とはいえ、施術者側が「恥ずかしい」と思うことはほぼありません。静かな空間で響く音に焦ってしまうかもしれませんが、施術者は全く気にしていないのが本音です。むしろ、こちらもお腹が鳴ることがあるので、お互いさまという気持ち。

とはいえ、「やっぱり気になってしまう!」という方は、施術前に軽く何かを食べておく、ホットドリンクを飲むなど、ちょっとした対策をしておくことをおすすめします。

続けて、施術者として「本当に気になること」を紹介します。

施術時間には限りがあるため、遅刻が続くとほかのお客さんの予約にも影響が出てしまいます。特に美容室やマツエクは基本的に予約制が多いため、スケジュール通りに進めることが重要。どうしても遅れる場合は、できるだけ早めに連絡を入れるとスムーズに対応できることが多いです。

マツエクの施術では、まつ毛1本1本に丁寧にエクステを装着するため、まぶたや頭、体が動くと施術がしにくくなります。また、途中で目を開けてしまうと、接着剤の揮発成分で目がしみることもあります。同じように美容室でも、シャンプー中やカット中、カラーリング剤などを塗布している最中に頭・体を大きく動かすと思わぬアクシデントにつながる恐れがあります。

もしもかゆかったり違和感があったりする場合は、そのまま我慢せずに伝えてください。無理に耐える必要はありません。

美容室の場合、新たにカラーリングをしたりパーマや縮毛矯正を掛けたりする際には、過去に行ってきた施術履歴を尋ねるのが基本です。髪にとっての累積的なダメージを把握しないと、思いがけず髪が切れてしまうなど最悪の事態につながりかねません。

正直に申告したら施術してもらえないかもしれない、などと思わず、正確に教えてもらいたい内容です。

「他の美容室でカットしたらヘンな髪型にされてしまった。仕上がりが悪いので何とかしてほしい」と“助け”を求めて来店するお客さんも少なからずいますが、短くなった髪を「長く見えるように直してほしい」など、できないお願いはこちらもつらいものです。

長い髪を短く切ることはできても短い髪を長くすることは不可能……。今ある髪を生かして、最大限すてきに見えるスタイルを一緒に考えたいと思います。

マツエクの場合、アイラインやマスカラの落とし残しがあると接着が悪くなり、持ちが悪くなってしまいます。多少のメイク残りは想定内ですが、極端に汚れがあると施術時間が延びる原因にも。

美容室でも同様に、スタイリング剤などで髪がガチガチに固まっていると、事前のカウンセリングでカットのイメージが共有しにくい場合があるほか、シャンプー時に落ちにくくて時間が掛かることがあります。施術前に軽くクレンジングをしたり、できるだけスタイリング剤を控えたりすると、施術者側もスムーズに対応できるのでおすすめです。

お腹が鳴ったり、施術中に思わず寝落ちしていびきをかいてしまったり……。「恥ずかしい!」と思う人も多いかもしれませんが、施術者は慣れているので、ほとんど気にしていません。むしろ緊張して頭が動いてしまうよりも、リラックスした状態でいてくれる方がありがたい、というのが本音です。

(前田愛香)

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