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【自発光肌】を手に入れる!透明肌の3人が実践するケアを全解説

  • 2025.4.27

【輝き続けるにはコツがある】ま、まぶしい! 世代を超えて発光し続ける3人の特別鼎談

部長

君島十和子さん

誰もが憧れる自発光の女王。

副部長

大野真理子さん

光るためには手段を選ばない自発光マダム。

新入部員

八木アリサさん

全身ツルピカ、自発光界のルーキー。

【自発光スペシャル鼎談】意識すべきは色じゃない! 光です!

肌や血液、精神まで整えてこその自発光

君島十和子さん

自発光していると言っていただけるなんて、照れてしまうけれどうれしいですね。


大野真理子さん

本当ですね。自発光肌というのは他人に見せつけてナンボですから、これまでの努力が評価されたような気がします。自発光倶楽部の副部長としてこれからも頑張っていくつもりでおりますが、みなさま、自発光肌に欠かせない要素ってなんだと思われますか?


君島十和子さん

キメの細かさと潤いでしょうか。大人になるにつれてどうしてもハリが失われていき、その結果、細かいシワが顔全体に出てきてしまいます。それによってマットな肌印象になるので、やはり一番大事なのは潤いだと思います。乾いていたら光れないもの。


大野真理子さん

すごくわかります、私も保湿ケアは何より重視していますから。均一な肌トーンであることを前提としながらも、輝きのためには白さより生命力が大事なのではと思うんです。これまでは杏仁豆腐肌を理想としてきたのですが、今年は全身パール肌を目指しておりまして。ラグジュアリーなツヤを放つ真珠のような肌に憧れています


君島十和子さん

白さより光を重視というのは納得ですね。アリサさんの理想の肌はどんな感じ?


八木アリサさん

光をプリッとはね返せるような、透明感のある肌になりたいと思っています。モデルという仕事柄、どんなメイクも、どんな衣装も似合わないといけないんですが、透明感が失われてくすんでくると、どうしても合わない色や服が出てきてしまう。そうならないように、顔だけでなく全身をケアするようにしているんです。


君島十和子さん

確かに、アリサさんは何を着ても可愛いし、どんな色のメイクも似合うものね。


大野真理子さん

もう全身ツルツルのピカピカですよね! ファッション撮影のライティングは主役がお洋服じゃないですか。ビューティの撮影と全然違うから、自発光肌でないとくすんで見えてしまうこともありそう。


八木アリサさん

どんなライティングでも透明感があって、修整いらずの肌を目指して努力してます。さきほど真理子さんがおっしゃった生命力ですが、確かに大事な要素だとすごく納得しました。


大野真理子さん

その生命力を育むのに欠かせないのがズバリ、血液なんですよ。薄い血をいくらめぐらせても貧血になるだけだから、まずは質のいい血液をどんどん増やしていかないと。


君島十和子さん

そうですよね、血の量や質はとても重要。いい血液をつくれるものをしっかり食べて、さらに浄血の働きを持つ腸を整えていく必要がありますね。


大野真理子さん

やっぱり腸活ですよね。それにしても十和子さんは頰のツヤの位置が高いですね!


君島十和子さん

つや玉の位置は若さの証拠だと思うので、いつも口角を上げておくようにしているの。ほら、大人になるとどうしても威圧感が出てしまうでしょう? 若い社員が話しかけやすい空気をつくるためにも、自力で口角を上げないとね(笑)。


大野真理子さん

そして、つや玉ができる肌には潤いとハリが不可欠。


八木アリサさん

20代前半はハリより美白に意識がいってたんですけど、最近ハリケアを取り入れたら一気にトーンアップを実感。『私の肌はハリを失っていたんだ!』と気づいたんです。


大野真理子さん

失って初めてわかることって多いのよ(笑)。


八木アリサさん

本格的にインナーケアもしようと、足りない成分を調べるために検査を受けたら、酸化ストレス値がすごく高いことがわかってしょんぼり。


君島十和子さん

前日の食事や睡眠によって数値が変わることもあるから、極端に気に病まなくていいと思うわ。メンタルが安定することのほうが大事ですよ。


大野真理子さん

私もネガティブ美容にならないようにしてます。シミがなくなれば幸せになれるというわけじゃないから。


君島十和子さん

肌、目、内臓、表情、すべてが明るく整うことが自発光につながるということですね。


乾いていたら光れない。潤いは輝きの絶対条件」 ── 十和子さん

「目指すは全身パール肌! “生命力”が鍵」 ── 真理子さん

「光をプリッとはね返す、修整いらずの肌が理想」 ── アリサさん

【左】大野真理子さん 【中】君島十和子さん 【右】八木アリサさん

輝きたいならまず動きなさい

自発光ボディには運動習慣が欠かせない

大野真理子さん

輝きをマシマシにしたいときは何をされますか? 私は今日、撮影前にマンションの階段11階分を昇り降りしてきました。体を動かすとめぐりがよくなり、イキイキとした肌印象になりますから。


八木アリサさん

私も、今日は40分ほど歩いてきました! あとは朝、湯船に浸かったり、お腹に直接貼れるめぐりズムを投入したりして血流が滞らないようにしてます。


君島十和子さん

私も朝のストレッチやお風呂でめぐりをよくしてきました。足の指のマッサージも、末端の血流をよくしてくれますよ。


大野真理子さん

アリサさんのボディラインは本当に美しいけれど、やっぱり運動は欠かせませんか?


八木アリサさん

ピラティスとウエイトトレーニングをしています。出るところは出て締まるところは締まる、というキャラクターのある体型が理想。お尻をプリッと引き上げたくて、筋トレしすぎて気づけば120キロ持ち上げちゃってたこともあります。


君島十和子さん

確かに、体に個性のあるモデルさんは魅力的ですものね。私は週に2~3回のジョグ&ウォーキングを習慣にしているの。合間に“跳ね”を取り入れることで骨にも刺激が入って、より血流がアップするからおすすめよ。


「光を放つプリプリボディのためには筋トレを重視」 ── アリサさん

心の病みは肌の闇

自分をよく観察して得意分野をのばすべし

大野真理子さん

多忙すぎたり会食が続いたりするとストレスが溜まるので、一人の時間をつくって安定させるようにしてます。布団の中で読書するとかコラムを書くとか、一日6時間は一人の時間が欲しい


君島十和子さん

真理子さんの言葉はユニークで共感の嵐だけれど、そういう一人の時間から紡ぎ出されていたのね。私は最近ダンスを始めたの。踊っていると無心になれるし、いつもは使わない脳の部分に血が流れる感じがしてすごく楽しい!


八木アリサさん

運動や酵素風呂で頭が真っ白になるとストレス発散になりますね。あとはメンタルを支えるものとしての美容。根拠があれば安心できるし、結果が出れば自信につながって、楽しみながら継続できる気がします。


君島十和子さん

美容は楽しく取り入れたいですよね。『私のここがダメ』と欠点ばかりをあげつらうのではなく、得意分野をのばしていくほうが効率がいいと思います。心の病みは肌の闇につながってしまうし、輝きも失われてしまうわ。


大野真理子さん

本当にそうです。熱心になりすぎて視野が狭くならないように、美容はエンタメ感覚で楽しさ重視。美容医療もコスメもどんどんトライするけれど、自分に合うか合わないかのジャッジは絶対に必要。何かに偏りすぎないほうがいいと思いますね。


「美容は楽しさ重視。エンタメ感覚じゃないと続かないし辛くなる」 ── 真理子さん

内臓を鍛えた先に光あり

7つの働きを持つ腸は自発光の重要なポイント

君島十和子さん

輝きというのはやはり、外側だけでなく内側を整えてこそですよね。特に消化、吸収、排泄、解毒、免疫、浄血、ホルモン合成という7つの働きをする腸を整えることが大事だと思います。


大野真理子さん

私も腸活してます。最近は干し芋にハマってました(笑)。


八木アリサさん

普段は気をつけているんですが、お酒が好きなので、たまに暴飲暴食してしまうことも……。


大野真理子さん

あとからリカバリーできればそんな日があってもいいと思う! ストレス解消も必要だし。


君島十和子さん

ネガティブにならないことが大切だと思います。幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンですが、脳で生成されるのはたった5%で、90%は腸で生成されるの。自律神経の安定にもつながるし、くすまない体づくりは健康な腸あってこそ!


「腸が元気なら血もキレイになって解毒もできます」 ── 十和子さん

君島十和子さん

十和子の輝き5ヵ条

  • その1 睡眠は最低でも7時間以上
  • その2 浄化できる体をつくる
  • その3 一発逆転を信じない
  • その4 腸内環境を良好に保つ
  • その5 外側のケアだけに頼らない
君島十和子さん

毎日のように生まれる細胞の“バグ”を、いかに修復できるかが輝きの鍵に。最低でも7時間は睡眠を取る、排泄や浄血、解毒の働きを持つ腸を健やかにするなど、内臓にまで目を向けてケアすることが大事だと思います。


輝きを失ったとき、すべきこと

自らの修復機能を信じて、とにかく睡眠時間を確保

八木アリサさん

旅行が大好きなんですが、太陽を求めて南国に行くとうっかり日焼けを防ぎきれなかったり、食事で羽目を外しちゃったりして、結果的にくすんでしまうことがあります。


大野真理子さん

私は仕事が忙しいときや、体が冷える環境に長時間いるとダメ。


八木アリサさん

冷えは厳禁ですよね。めぐりを意識しているので、サウナとかよもぎ蒸しとか、毎日何かしら温活するようにしていますが。


君島十和子さん

冷えはホルモンバランスが乱れる原因になるから、気をつけないといけませんね。オシャレをするためには薄着が必要だというなら、私はオシャレじゃなくていい(笑)。 あとは23時までに寝ることを心がけています。寝る3時間前に夕食を済ませておくことも大事。空腹状態で寝ると、体にレスキューのサインが出て細胞修復モードに変わるの。翌朝には輝きが復活すると信じています。


「前日の23時までにベッドに入ります。空腹状態でね!」 ── 十和子さん

八木アリサさん

アリサの輝き5ヵ条

八木アリサさん

皮膚だけでなく歯、白目の質感にもこだわってお手入れしています。そしてストレスや角質など、無駄なものはため込まないことも重要視。温活や腸活など、健康的な生活を送れるように少しずつ努力しているところ。


酸化、角化、糖化のすべてに抗え

顔だけでなく全身の色と質感を揃えよう

大野真理子さん

保湿を重視する私は、化粧水は上半身全体にこれでもか!となじませるのが基本。ブライトニング美容液も同じように塗るので、あっという間になくなってしまう(笑)。デコルテや腕まで光らせれば、マイライトになって輝きが増すと信じているんです。顔も体もとにかく色ムラ厳禁。酸化や角化、糖化と肌をくすませる原因すべてに対処していきたいと思ってます。


八木アリサさん

歯や髪の質感も透明感に影響するので、自発光するには結局、トータルケアが大事ですよね。私、首から下、腕や脚にもトーンアップ下地やハイライトを塗って発光メイクしているんです。とにかくすっぴんで出かけることはまずありません。外出先でふと鏡を見たとき、気分が下がってしまうのが嫌だから。


大野真理子さん

こんなに可愛くて、さらに美意識も高いなんてすごい!


君島十和子さん

真理子さんの5ヵ条のお冷やし美容というのは、どんなもの?


大野真理子さん

化粧水をこれ以上入らないというぐらい塗ったり、コットンパックをしたり。水分で十分に冷やしておくとメイクの持ちがよくなるんですよ。保湿、保水を徹底しながら全身の色ムラケアも怠らない。これが私の自発光ケアの極意ですね。


「二の腕までマイライト! 化粧水は上半身全部に入れ込みます」 ── 真理子さん

大野真理子さん

真理子の輝き5ヵ条

大野真理子さん

顔とボディでケアを分けることはありません。基本は同じものを使ってお手入れして、全身の色と質感が同じになることを目指しています。自分の肌を観察し、合うものだけを積極的に取り入れていくのが私のやり方です。


【左】大野真理子さん 【中】君島十和子さん 【右】八木アリサさん

撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) ヘアメイク/黒田啓蔵(Iris/君島さん)、𠮷﨑沙世子(io/大野さん、八木さん) スタイリング/宮澤敬子(WHITNEY)、石橋あかり 取材・文/穴沢玲子

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