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朝10分おきに起こしたのに夫から「ちゃんと起こして!」…“妻に起こしてもらう夫”は何を考えてる?理由を聞いてみた

  • 2025.6.3
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

朝が苦手で、なかなか起きられないという方のためにも、スヌーズ機能付きや徐々に明るくなっていく目覚まし時計など、多くの発明品が存在します。ですが、中には大人になってもパートナーに起こしてもらっているという方もいるようです。

SNSに「朝、夫が起きるまで10分おきに起こしているのに一向に起きず、『もっとこまめに起こして』と本人から言われて納得いかなかった」といった趣旨の投稿がされ、「うちの夫もまったく同じです」「お母さんじゃないんだし起こさなくていいよもう」「夫を起こさなきゃいけないなんて初めて聞いた」と話題になりました。

そこで今回は、現在、妻(妻&子ども)と暮らしている『既婚男性』限定で、朝は妻に起こしてもらう理由を調査しました。

朝は妻に起こしてもらう理由は?

妻に起こしてもらっている方の意見を紹介します。

アラームで起きられないので

アラームで起きられないのでお弁当作りなどで早く起きている妻にお願いして起こしてもらうことが多い。
(30代男性・会社員)
自分が朝がとても弱くてアラームでも起きられない事がとても多いので妻に起こしてもらう。
(30代男性・会社員・愛知県)

妻が自分より早く起きているので

お弁当作りや家事育児などで妻が早々に起きることが多いため、前日に起きる時間を伝えその5分前に起こしてもらっている。
(20代男性・営業事務・北海道)
夫婦共働きで妻の方が起きるのが早いので、妻が起きて時間になれば自分を起こしてもらうようにしています。
(40代男性・会社員・広島県)

二度寝してしまうので

アラームはセットしていますが、二度寝しがちなので、妻の一声がとても助かるからです。
(30代男性・会社員)
アラームで起きても結局二度寝してしまうのでギリギリの時間に起こしてもらっています。
(30代男性・会社員)

アラームで起きるのがいやなので

妻の方が自分より起きるのが早くてアラームだと起きられないし個人的にアラームで起きるのが嫌なので。
(20代男性・会社員・京都府)

妻に起こしてもらっている方の多くは、「アラームで起きられないからお願いしている」というスタンスでした。

他には「妻が自分より早く起きているので」「アラームで起きるのがいや」という意見がありました。

自分で起きる方の意見

一方、自分で起きる方の意見も紹介します。

子供では無いので、自分で起きれるようにならなければ社会人として、マズイと思うので。
最初はスヌーズ機能と、それでも起きられない時があるので、何回も鳴るようにアラームを設定していましたが、今では起きられます。
(40代男性・自由業・静岡県)
子供じゃないんだから自分で目覚ましかけさせて自分で起きるのが普通です。旦那さんはなに甘えてるんですかね。
結婚前はお母様に起こしていただいていたのでしょうか。
(20代男性・会社員・愛知県)
幼い頃から人に、親に起こしてもらっていなかったので、自分で目覚ましをセットして起きてます。どちらかと言うと起こす側です
(20代・会社員・静岡県)
アラーム前より起きてしまうので起こしてもらう必要がないから。子どもの世話や朝ごはんを作ってもらっているので忙しいと申し訳ないから。
(30代男性・会社員・茨城県)

自分で起きる方の意見では、「自分で自然に起きられるから」が多く、「以前は起きられなかったが、起きられるようになった」という方もいました。

中には、「子どもじゃないんだから自分で起きるのが普通「子どもの世話や朝ごはんを作ってもらっているので忙しいと申し訳ないから」というまっとうな意見もありました。

起こす側にとってはモヤモヤすることも?

現在、妻(妻&子ども)と暮らしている『既婚男性』限定で、寄せられた全回答200件のうち、朝は「妻に起こしてもらっている」は22票、「自分で起きる」は176票が集まり、今回は「自分で起きる」が多いという結果となりました。

起こしてもらう側の意見からは、「起きられないからお願いしている」という理由のほかに、いつの間にか“妻が起こす役”として定着している様子も伺えました。

一方、自分で起きている方々からは、「習慣的に自力で起きるようにしている」「朝はそれぞれ自分のペースで」といった、自立や効率を重視する考えが目立ちました。

頼む側にとっては日常の一コマでも、起こす側にとっては負担やモヤモヤにつながることもあるかもしれません。小さな違和感が大きなすれ違いにならないよう、時にはその“当たり前”を見直してみるのもいいかもしれませんね。

少なくとも、起こしてもらっている立場で文句を言うのが許されるのは小学生までかもしれませんね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/05/19〜2025/05/20
・調査対象:全国/18歳以上/現在、妻(妻&子ども)と暮らしている『既婚男性』限定
・有効回答数:198