撮影OKのライブで「何も見えない」“前の客の行動”に「とても嫌でした」「迷惑だよね」

著作権などさまざまな理由から、基本的にライブ会場は撮影禁止とされていました。しかし、近年は撮影OKのところも増えているようです。観客からしてみれば嬉しい流れではあるものの、それに伴いトラブルも生じているようで…。

実は、しばしばSNSで「撮影OKのライブで、前の人が肘を広げた状態でスマホを構え続けていたので、前が全然見えなかった」という趣旨の投稿が話題になっています。

SNSでは、自分も同様の体験をしたことがあるという内容のコメントが多数。撮影する際は脇や肘を締めるべきという趣旨の投稿も少なくありませんでした。

はたして、世の中の人は「撮影OKのライブで、スマートフォンを構えた肘を広げられると前が見えない」という意見に対し、どのような考えを抱いているのでしょうか？詳しくご紹介します。

同様のトラブルに遭った人は少なくない

脇や肘を広げた状態でカメラやスマホ撮影をしていることは「肘カメコ」とも呼ばれています。こちらに対し否定的な考えを抱いている人はとても多いようです。

• 前の人が肘を広げていてとても嫌でした。
• 肘カメコは迷惑だよね…。
• 肘上げて撮影すると後ろからは見えなくなると自覚がないから繰り返すのかも。
• スマホもカメラも肘張る人が多すぎる。

脇や肘を広げた状態で撮影しないで欲しいと思っている人は少なくないようです。

ライブに限らずさまざまな場所で同様のトラブルは発生しているのだそう。

• ライブに限った話じゃないよね。前の人が脇を広げながら撮影すると、後ろにいる人は迷惑。
• マナーの悪い人がいて、運動会の撮影失敗しました…。

撮影時は脇や肘を締めるべきという意見が多数

撮影OKのライブであれば、思い出の瞬間を写真や動画に収めたいと思う方は多いでしょう。

しかし、それは自分だけでなくほかの人も同じ。周囲にいるお客さんに迷惑を掛けないようにするためにも、撮影時は脇や肘を締めるべきと思っている方が多いようです。

• 自分もうっかりやってしまいます。脇は広げないようにしたほうがいいよね。
• 脇は締めたほうがいいよね。
• 後ろの人が前を見るスペース潰さないようにしないと。

また、もし前にいる人が脇や肘を広げて撮影していた場合、やめて欲しいとお願いするという内容のコメントも。

• 前の人が脇を広げていたら、締めて欲しいな〜って思うよね。
• ずーっと視界を塞がれていたら、脇を締めてくださいってお願いするかも。

撮影方法は工夫できる

例えば、背の高い方の後ろの席に背の低いの方がいる場合、どうしても前が見え辛くなってしまうこともありますが、基本的に人と人の間からステージを見る形になりますので、前の人が肘を上げて広げたり、常に横の人にくっつくような体勢になっていなければ、視界は遮られることは少ないもの。

撮影方法は工夫することができるため、「身長はどうしようもないけれど、脇は締めて撮るべきだよね」など、周囲の人に配慮するべきであるという趣旨の投稿も多くありました。

また、脇や肘を締めて撮影した方が疲れないなどのメリットを挙げている人もいらっしゃいました。

• 撮影する側としても、脇は締めたほうが疲れないんじゃない？
• 脇締めて撮影したほうが疲れないよ！
• 肘を閉じたほうが疲れないし安定するよ。
• 手ブレ防止のためにも肘は締めたほうがいい。

撮影の仕方については、こんなアドバイスも。

• カメラやスマホの位置は頭上を超えない、脇は締める、飾りのついた帽子は取る。これを心がけてる。
• 昔、こういった場でカメラで撮影するときは「シャッターの位置は下」にすると教わった。

みなさんはどう考えますか？

今回は、「撮影OKのライブで、スマートフォンを構えた肘を広げられると前が見えない」という意見に対する世の中の人の考えをご紹介しました。

自分も同様のトラブルに遭ったことのあるという内容のコメントも多数。この問題はライブ会場に限らず、さまざまな場所やイベントで起きているようです。

そのためか、ほかのお客さんに迷惑を掛けないためにも、脇や肘を締めて撮影するべきであるという趣旨の投稿も多数。また、肘を締めたほうがブレないし疲れないというアドバイスも。

自分が肘を広げていることや、肘を広げると後ろの人は見えづらいということに無自覚なのでは？という指摘もありました。一度、自分の「姿勢」について見直してみたほうが良いかもしれませんね。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか？