沖縄・古宇利島の新リゾートホテル「BATON SUITE」宿泊レポート

那覇空港から車で1時間半、沖縄の北部・今帰仁村（なきじんそん）に位置する「古宇利島」。エメラルドグリーンの美しい海とクリアな青い空が広がる、全長1960ｍの橋を渡ると到着するこの島は、「恋の島」としても有名なことをご存じでしょうか？
それは、「沖縄版アダムとイブ」の伝説に由来し、人類発祥の地として古くから言い伝えられているから。そんな恋愛や子宝にご利益のあるパワースポットもある、古宇利島にこの春オープンした「BATON SUITE」に宿泊してきました。
 

全35室オーシャンビュー！ ゆったりサイズの67㎡という広さ

ゴールデンバンブーのほのかに甘い香りがふわっと広がるレセプション。トロピカルジュースか沖縄県産の煎茶か選べる2種のウェルカムドリンクをいただいて、チェックイン。このホテルの最大の魅力はなんといってもお部屋の広さとコスパ！ 最大4名まで宿泊可能な部屋タイプは全７種。海が臨める窓際にはデイベッド、バスルームを配し、開放的な雰囲気を演出。また美容好きの大人女性には嬉し過ぎるアメニティの充実！ ここはリピ確実のホテルかなと思いました♥

海が広がるレセプション。まずはウェルカムドリンクを。

広々とした客室！ 全てにドラム式洗濯＆乾燥機が設置されているのも高ポイント。

海を見ながら入浴といきたいところですが、少し外からの見え方が気になるところ。外からは見えない窓ガラスを採用するなど、少しの工夫があったらよかったかも……。

アメニティはジャパニーズフレグランスとして、大人気のショーレイヤード。クレンジング、洗顔、ローション、ミルクのチューブタイプのスキンケアセットは嬉し過ぎる。

全室にリファのシャワーヘッド、ドライヤー、ストレートヘアアイロン、カールアイロンを完備。私はいつもリファを持参する派なので、ここでは荷物をコンパクトにできてよかった。

BATON SUITE オリジナルコーヒーと沖縄県産茶葉100％の島詩紅茶も完備。バルコニーで、コーヒーの香りを楽しみながらミルで挽いてのんびり過ごすのもいい。

着心地バツグンのルームウェアは上下セパレートになったタイプ。ソフトなコットントップスにメッシュ素材のパンツ。

レストラン、スパ、プール。 コンパクトながら充実の施設

全35室のコンパクトホテルながら、感度の高い大人たちも納得の施設を完備しているところも推しポイント。パラソルとデイベッドをサイドに配したシービュープール、陽気なメディテラニアンテイストのレストラン、日ごろの疲れを充分に癒やすスパなど。一歩ホテルに入れば、ずっとここにいられる♡。「大規模でない＝人が多くない」ということから、あえて落ち着いた雰囲気のコンパクトホテルをセレクトする、旅通も多い。

古宇利島の海を眺めながら、のんびり過ごせる宿泊者専用プール。夜はライトアップし幻想的なムードに。

4台のベッドを備えた「BATON SUITE SPA」。ボディやフェイシャルメニューは全て沖縄の代表的なハーブ「月桃」やクレイ「クチャ」を取り入れたご当地ならでは。ボディ（60分）、フェイシャル（60分）共に￥17,600～

ホテルメインダイニング「OCTO」（オクトー）。沖縄県や全国の生産者から取り寄せた逸食材を炭火や窯火で仕立てるお料理の数々。統括シェフ、福島信幸（ふくしま のぶゆき）氏は国内のホテルレストラン勤務後、渡仏し研鑽を積む。帰国後都内レストラン、ホテルシェフを経てこちらへ。
朝食：ワンプレート ￥3,800 7:00～10:00 /LO 9:00、昼食：セットメニュー 12:00～15:00 /LO 14:00、夕食：コースとアラカルト 17:00～21:00 /LO 20:00

ピザや島タコのパエリアに、沖縄県産の和牛グリル……。大満足のディナーコース。どれもワインとの相性がぴったり！

朝は洋食か和食で選べるワンプレートメニュー。今回は和食をセレクト。3種のスムージー（1種をセレクト）からはじまり、9種の豆皿、県産ステーキ、アサイーヨーグルトと盛りだくさん。

美しい海に囲まれた沖縄の新リゾート「BATON SUITE 沖縄古宇利島」。ラグジュアリーで広々としたお部屋で暮らすように夏を満喫できそう！ ゴールデンウィークや夏休みの旅行の参考にしてみてください。

BATON SUITE 沖縄古宇利島
〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 480-2
電話：0980-56-5500
那覇空港より車で約90分（約 89km） 沖縄自動車道 許田 IC より約30分
https://www.daiwaroynet.jp/batonsuite-kourijima/

text：MISAKO UMEDA[otona ROSY]