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ジョン・リスゴー、ドラマ版「ハリー・ポッター」ダンブルドア役起用への批判も「ベストを尽くします」

  • 2025.4.22
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HBOで製作されるドラマ版「ハリー・ポッター」で、魔法学校ホグワーツの校長アルバス・ダンブルドア役に起用されたジョン・リスゴー。アメリカ出身ということで批判の声も上がるなか、BBCのトーク番組「The One Show(原題)」でリスゴーは、「偉大なマイケル・ガンボンの後を継ぐことになります」とその重責と名誉であることに触れ、こう続ける。

「私自身はイギリス人ではありませんが、テレビドラマで演じてきました。『ザ・クラウン』でウィンストン・チャーチルを演じ、評価を得たことを皆さんに思い出してほしいです」と自信をにじませ、意気込みを語った。「興奮に身震いしています。アメリカ人が究極のイギリス人魔法使い役に起用されたたことで、愕然とした人が大勢いることは承知しています。ですが、全力を尽くす所存です」

『ハリー・ポッター』の原作と映画版に登場するダンブルドアは、力のある高齢の魔法使いで、ホグワーツ魔法魔術学校の校長として、闇の魔法使いヴォルデモートと戦うハリー・ポッターらを導く。映画シリーズでは、最初の2作品でリチャード・ハリスが演じ、ハリスの死去を受けてマイケル・ガンボンが引き継いだ。『ファンタスティック・ビースト』シリーズではジュード・ロウが若かりし頃を演じており、いずれもイギリス出身の俳優が務めた。

リスゴーは、トニー賞受賞、アカデミー賞2度ノミネートを誇る名優で、アメリカ出身ながらエリザベス女王の治世を描いたNetflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」ではウィンストン・チャーチルを演じ、エミー賞に輝いている。

ドラマシリーズではJ・K・ローリングの原作1巻ごとに1シーズンを費やし、全7シーズンを制作する予定。キャスティングを巡ってはさまざまな憶測と期待を呼んでいたが、先日HBOが第一弾キャストを正式発表。ダンブルドア役のリスゴーに加え、ミネルバ・マクゴナガル役にジャネット・マクティア、セブルス・スネイプ役にパーパ・エッシードゥ、ルビウス・ハグリッド役にニック・フロス、クィリナス・クィレル役にルーク・タロン、アーガス・フィルチ役にポール・ホワイトハウスの起用を発表した。ハリーとハーマイオニー、ロンら主要キャラクターについては、2024年秋にキャスティングの公募を開始しており、新人が抜擢されるとみられる。

Text: Tae Terai

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