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友人が妊娠報告後、グループLINEを退室「言い逃げなんてヤバすぎ」怒りに震えて<みんな私に配慮して>

  • 2025.4.22

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。通院している不妊治療のクリニックで、2人目不妊で子どもを連れてきている人へ「子どもを連れてくるなんて非常識!」と面と向かって文句を言い、子ども関連のテレビCMやニュース番組の何気ないコメントにも「配慮が足りない」と苛立ってしまいます。

タイミング療法で期待した結果が出ず、落ち込むキリコさんに追い打ちをかけるような不妊治療中の仲間からの妊娠報告。キリコさんは「ひどい、最低、許せない!」と怒りの感情でいっぱいになります。

仲間の妊娠報告への反応はさまざま

不妊治療仲間4人のグループで最年長のユキさんの反応は、「元気な子が生まれるのを祈ってるよ!」と祝福の言葉でした。

あいこさんは、「おめでとう♡」の文字とスタンプ。そして、キリコさんはスタンプのみで返信しました。

あいこさんからの個別ラインで、本音を漏らすキリコさん。あいこさんはキリコさんに寄り添った言葉をかけてくれます。

妊娠報告をしたしおりさんはその後、グループラインを退室。それを見て、「私たちを嫌な気持ちにさせてさっさと縁切り?」と、ますます苛立ちを募らせるキリコさんでした。

キリコさんは、自身の治療がうまくいかない苛立ちのせいで、仲間の妊娠報告に複雑な感情を抱き、あいこさんだけには本心を吐露できましたが、気持ちは落ち込むばかり。

同じ悩みを共感できる仲間の存在は、キリコさんにとっては心の支えになり大きかったはずですが、状況の変化で人間関係にひびが入る結果になってしまいました。これ以上こじれることがないことを祈るばかりです。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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