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「妊娠?は?」妊娠が叶わず落ち込む女性、仲間から妊娠報告?!ショックを受けて<みんな私に配慮して>

  • 2025.4.21

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。通院している不妊治療のクリニックで、2人目不妊で子どもを連れてきている人へ「子どもを連れてくるなんて非常識!」と面と向かって文句を言い、子ども関連のテレビCMやニュース番組の何気ないコメントにも「配慮が足りない」と苛立ってしまいます。

そんな中、順調に治療が進み、不満だったことも改善されたキリコさんは、きっと今回は妊娠につながると期待していましたが、残念な結果に再び落ち込みます。

落ち込む私にさらなる追い打ち

タイミング療法で結果が出ず、治療を人工授精にステップアップすべきか悩んでいるキリコさん。そこへ追い打ちをかけるかのように、不妊治療仲間のしおりさんから妊娠報告のメッセージが届きます。

キリコさんは、つらい思いをしている不妊治療の仲間のグループラインで妊娠報告するなんて配慮が足りないと、苛立ちを隠せません。

タイミングが悪い妊娠報告でしたね。キリコさんが苛立ってしまうのも無理はありません。キリコさんはつらい思いをひとりで抱えこみ、他人の振る舞いを無神経に感じたのでしょう。

しおりさんにとっては、つらい不妊治療を理解し合い、みんなで不妊に向き合ってきたことから、今回の報告を喜んでくれるのではないかと思ってのことだったのかもしれません。

不妊治療を長く続けた仲間への妊娠報告。しおりさんは、今キリコさんが落ち込んでいるとは知る由もなく、報告のタイミングに配慮を求めるのは無理がありそう……報告をしてもしなくても角が立ってしまうとなると、どう対応するのが正解なのか考えさせられますね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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