1. トップ
  2. レシピ
  3. 卵も牛乳も不使用!つなぎナシでもしっとりな「チーズイン豚バーグ」焼こう!パサつかない秘密はチーズ!?

卵も牛乳も不使用!つなぎナシでもしっとりな「チーズイン豚バーグ」焼こう!パサつかない秘密はチーズ!?

  • 2025.4.18

家庭料理の定番、ハンバーグ。食卓に出すと家族のテンションも上がるので筆者もよく作るのですが、自己流だとタネがパサついたり、味が単調になりがちでイマイチなんですよね。簡単なのにおいしいレシピはないかと探していたところ、Xで「チーズイン豚バーグ」を発見!「〇〇しない引き算レシピ」とのことで、工程もシンプルでいい感じ♪何よりチーズとハンバーグなんて、これはもう間違いないですよね♡


工程を極限まで省いたレシピが大人気「脱サラ料理家ふらお」さん

今回の「チーズイン豚バーグ」を考案したのは、「脱サラ料理家ふらお」さん。
「〇〇しない引き算レシピ」が話題で、SNSの総フォロワー数は10万人を超える人気ぶりです。

脱サラ料理家ふらおさんのスタンスは「していい楽は積極的にする」とのことで、これはもう共感しかありません…!
だって、結局は簡単においしい料理が作れたら最高ですもの。

しかも、「チーズイン豚バーグ」は合いびき肉よりお手頃な豚ひき肉を使っているのもうれしいポイント!
さっそく作っていきましょう♪

「チーズイン豚バーグ」の材料と作り方



【材料】こぶしほどの大きさのもの8個分
豚ひき肉…300g
玉ねぎ…1個
ピザ用チーズ…90g
片栗粉…大さじ2
サラダ油…適量
青ねぎ…あればお好みで

(調味料)
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ2
みりん…大さじ1
酒…大さじ1

下準備として、調味料はすべて合わせておいてください。

【作り方】
1. 玉ねぎはみじん切りにして、豚ひき肉、ピザ用チーズ、片栗粉とともにボウルに入れます。



これを粘りが出るまでひたすら練っていきます。

筆者はハンバーグのタネを作るときはいつもポリ袋を使うのですが、今回のレシピはひき肉以外の材料が多いのでしっかり練るためにもボウルを使った方がいいなと感じました。



全体に粘りが出ればOK!



2. 完成したタネは8等分に丸めて、火が通りやすいように真ん中をへこませて成形します。



レシピでは12等分していましたが、今回は食べ応えも欲しかったのでやや大きめの8等分にしました。
お弁当に入れるなら12等分の大きさがいいと思います。

3. 中火に熱したフライパンにサラダ油を引き、2のタネを並べて焼いていきます。



焼き色が付いたら裏返します。

豚ひき肉100%だから結構脂が出ます。
下にたまるようならキッチンペーパー等でふき取ってくださいね。



その後、火加減を弱火にしたら、フタをして3分蒸し焼きにします。


4. 蒸し焼きにして再度ひっくり返したものがこちら。
ハンバーグから出たチーズがいい感じにカリッとなっていて、食欲をそそりますね…!



合わせておいた調味料を入れます。

火加減を強火にしたら、全体に照りが出るまで煮詰めていけば完成です♪



パサつきゼロでしっとりジューシー♡「チーズイン豚バーグ」

お皿に盛って青ねぎをトッピングしました。
ツヤツヤの照りが見るからにおいしそう~。
さっそくいただきます!



まず食べて驚いたのは、タネがパサついてなくてジューシーなこと!

卵や牛乳といったつなぎを入れていないにもかかわらず、タネが固くなくてしっとりやわらかなんです。
たっぷり入れたチーズが、コクを出すだけじゃなくタネにやわらかさもプラスしてくれているんですね。



外側に流れ出たチーズがカリッとなっているところも、最高です♡
あとは、玉ねぎ!
ハンバーグのレシピで玉ねぎを炒めてから入れるものもありますが、今回は生のまま使っています。
生の玉ねぎのシャキシャキした食感が、やわらかいタネのいいアクセントになっているんです。

炒める手間を省いたのに、食感を生かせておいしいなんて最高じゃないですか…!

今回は甘辛い味付けにしていますが、これ最後の味付けを変えればいろいろバリエーションが増やせますね。
シンプルにポン酢じょうゆだけでも、ケチャップ+ウスターソースでデミグラスソース風にしてもおいしそう♡

今回使用した豚ひき肉の量は300gでしたが、たっぷりの玉ねぎ&チーズのおかげで結構なボリュームに仕上がりました。
お財布にもやさしいなんて、これから先わが家ではハンバーグは「チーズイン豚バーグ」が定番になりそうです。

テクニックいらずで誰でも簡単にやわらかく仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね!

元記事で読む
の記事をもっとみる