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伊藤美誠、大藤沙月との日本人対決制しベスト4進出 準々決勝で躍動の24歳が4-2で勝利してメダル確定【ITTF男女ワールドカップ】

  • 2025.4.18
伊藤美誠(C)WTT
SPREAD : 伊藤美誠(C)WTT

卓球の「ITTF男女ワールドカップ」は18日、女子シングルスの準々決勝が行われ、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同8位の大藤沙月(ミキハウス)と対戦。ゲームカウント4ー2で勝利してベスト4進出を決めた。

■マカオで実現の日本人対決

前日の決勝トーナメント1回戦で伊藤はアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)、大藤はユアン・ジアナン(フランス)をそれぞれ下して8強入り。ベスト4をかけた同士討ちがマカオの地で実現した。
第1ゲームは大藤が1-3とリードするが、サービスミスなどもあり伊藤が一度は逆転。その後は互いに点を取りあうなか、7-7からのサービスを2本ものにした伊藤が先にゲームポイントを奪い、11-7で先手を取る。
第2ゲームも厳しい攻め合いが続くなか、大藤が徐々に伊藤からリードを奪っていく。伊藤はサービスを変化させるなど対抗するが、5-11でこのゲームを落とす。
第3ゲームは相手サービスを2連続で奪うなど伊藤がリードするが、大藤が徐々に差を詰め8-9と逆転に成功。9-9で迎えた終盤、サービスエースを決めた伊藤が11-9で取り切る。
第4ゲームは大藤が強烈なバックハンドなどラリーで上回り4-7とリードを広げる。伊藤もラリー勝負で優位に立ち8-8と追いつくが、先にゲームポイントを奪った大藤がカウンターを沈め、9-11と再び取り返す。
第5ゲームも互いに点を取りあい5-5で中盤に入る。大藤は6-6から4ポイントを奪いゲームポイントを握るが、伊藤も粘りデュースにもつれ込む。最後は伊藤が12-10で取り切り王手をかける。
第6ゲームも伊藤が強烈なフォアを沈めるなど、積極性を見せて4-2と波に乗る。あとのない大藤も厳しいバックを決めるなど追いつくが、5-5からフォアスマッシュを2本決めた伊藤がリードしたまま終盤へ。伊藤はリードを保ったままマッチポイントを掴むと、最後もラリーからフォアで押し切り勝負を決めた。
勝利した伊藤はメダルが確定。準決勝で王曼昱(中国)と蒯曼(中国)の勝者と対戦する。

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